御蔭山は準備中です。
登山参拝する時の参考にしようと思っているサイトです。
↓
http://www.toshiomi.net/h36/02miare.htm
◆山頂の特定(地図)
『御蔭神社』鳥居前から東方向に登山道を登っていき標高200mあたり(稜線への分岐)で左の山道に入って稜線を詰めていけばなだらかなピークに着く。
これが御生山。
山頂に表示は無い。
境界を示す赤と黒の杭が稜線伝いに埋められていて、最後の1個がピークにある。
北西側は若干開けていて多少の見晴らしはある。
山頂はなだらかなはずである。なにしろ山頂は「御蔭山城跡」なのだから。
京都市遺跡地図台帳には
「高野川の左岸、御蔭山の中腹の標高230m付近に造られた山城。土豪佐竹氏の本城とされる。山の北斜面を大きくカットして造られた郭や曲輪が良好に残る」
と記載されている。
確かに山頂の南側には石垣が残っている。
1万分の1地形図には標高点(234m)があるので御生山の標高は234mとした。
山頂地点の数値地図の標高は239mである。
標高点との違い(5m差)はよくわからない(東山三十六峰に関する統計を参照)。
南南西に標高271mのピークがあるが、これは御生山とは別の山である。
◆御生山
一言で言えば比叡山の南(手前)、御蔭神社の背後に聳える小高い山。
三宅八幡あたりの集落から見ると「比叡山の手前に小さく」に見える。
あまり目立たない。
『御蔭神社』の祭神玉依日売命(たまよりひめのみこと)が上賀茂神社の祭神別雷命(わけいかずちのみこと)を生んだことから、御生山(みあれやま)と呼ばれるようになったという説がある(他説も多々ある)。