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雷命(らいめい)神社 平成18年8月8日に訪問。
  メモ書き

 『霊界物語』第6巻第23章「万教同根」について。


「ここに月照彦神、足真彦、弘子彦、祝部、岩戸別の諸神人は、野立彦神、野立姫神の御跡を慕ひて、神界現界の地上の神業を終へ、大地の中心地点たる火球の世界、すなはち根の国底の国に出でまして、幽界の諸霊を安息せしめむため、天教山の噴火口に身を投じ給ひける。

 神徳高く至仁至愛にして、至誠至直の神人は、神魂清涼の気に充たされ、さしもに激烈なる猛火の中に飛び入りて、少しの火傷も負はせたまわず、無事に幽界に到着し給ひぬ。これらの諸神人は幽界を修理固成し、かつ各自身魂の帰着を定め、ふたたび地上に出生して、
月照彦神は、印度の国浄飯王の太子と生れ、釈迦となって衆生を済度し、仏教を弘布せしめたまひけり。ゆゑに釈迦の誕生したる印度を月氏国といひ、釈迦を月氏と称するなり。

 また
足真彦司は、これまた月照彦神の後をおひて月氏国に出生し、達磨となりて禅道を弘布したり。時により処によりて、神人の身魂は各自変現されたるなり。いづれも豊国姫命の分霊にして、国治立命の分身なりける。少名彦司は幽界を遍歴し、天地に上下し、天津神の命をうけ猶太に降誕して、天国の福音を地上に宣伝したまふ。

 
天道別命は天教山の噴火口より地中の世界に到着し、これまた数十万年の神業を修し、清められて天上に上り、天地の律法をふたたび地上に弘布せり。これを後世『モーゼ』の司といふ。天真道彦命も同じく天教山の噴火口に飛び入り、火の洗礼を受けて根底の国を探険し、地上に出生して人体と化し、エリヤの司と現はれて、その福音を遍く地上に宣伝し、天下救済の神業に従事したり。

 また高皇産霊神の御子たりし
大道別は、日の出神となりて神界現界に救ひの道を宣伝し、このたびの変によりて天教山に上り、それより天の浮橋を渡りて、日の御国に到り、仏者のいはゆる大日如来となりにける。神界にてはやはり日出神と称へらるるなり。

   (中略)

 
弘子彦司は一たん根底の国にいたりしとき、仏者のいはゆる閻羅王なる野立彦命の命により、幽界の探険を中止し、ふたたび現界に幾度となく出生し、現世の難苦を積みて、遂に現代の中国に出生し、孔子と生れ、治国安民の大道を天下に弘布したりける。然るに孔子の教理は余り現世的にして、神界幽界の消息に達せざるを憂慮したまひ、野立彦命は吾が身魂の一部を分けて、同じ中国に出生せしめ給ひぬ。これ老子なり」


 占いに関する記述にも当てはまる。
 「 孔子の教理は余り現世的にして、神界幽界の消息に達せざる 」






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