大台ヶ原の牛石ヶ原(吉野川上流)【1】ここだけは紹介しておきたい!|奈良県

マピオン地図
奈良県吉野郡上北山村大字小橡( マピオンによる広域地図
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魔物を封じた牛石があり、神武天皇像が立つ大台ケ原の牛石ヶ原

参拝履歴

訪問日:未定

大台ケ原の日の出岳

 『神武太平記』(上巻P141 荒深道斉筆録)からの引用

 生幸名基(いざなぎ)、生幸名幹(いざなみ)、二命天の浮橋に立たして天零穂凝(あめのぬぼこ)さし下し給へばその力忽ち一大低気圧を呼び起こし海底爆発して初めて島現れる。これ即ち自凝島(おのころじま)にして今の大台ヶ原一帯の地なり。然してこれが我が地球に於ける陸地の最初なり。
 なほ当時は今の紀伊国の東牟婁郡の辺りは凡て伊勢国なりし。

三重県南部(熊野市から松阪市)の広域地図

和歌山県南部の広域地図

魔物を封じた牛石があり、神武天皇像が立つ大台ケ原の牛石ヶ原

http://jiuxia.web.fc2.com/Kikopage/K05Odaigahara/K05Odaigahara.html からの引用です

大台ケ原の神武天皇

牛石

【地図】大台ケ原から井光への地図
神武天皇像の反対側の笹原に「牛石」なる岩がロープで囲まれてあります。
昔このあたりにいた牛鬼という怪物を、高僧がとらえてこの石の下に封じ込めたそうで、
この牛石を叩くと大雨になるといわれているようです。

http://www.joy.hi-ho.ne.jp/tokix/gaten02/301-350/gate347/gate347.html からの引用です

▼347号「紀伊・大台ヶ原の伝説・一本ダタラ」
【本文】
奈良県と三重県境の大台ヶ原最高峰は日出ヶ岳という山。
快晴時には志摩半島から富士山まで望めるといいます。
付近の牛石原は一本足・一つ目妖怪の「一本ダタラ」伝説もあります。
牛石原は大禿ともいい、東大台の大蛇ぐらへの入口あたりにあります。
そこには神武天皇の像も建っていて、近くの牛石は「一本ダタラ」の伝説をを持っています。
昔、このあたりはさまざまな妖怪の住処だったという。
ある日修行僧がやってきて妖怪たちを牛石に封じ込めましたが、一本足・一つ目の「一本ダタラ」だけが逃げてしまいました。
妖怪は年一回、付近を通る旅人を襲って食べるといいます。猟師が死闘の末、怪物を撃ち取ってみたところ、正体は背中に笹を生やした大イノシシだったと伝えています。
天保年間、紀州藩士仁井田長群の紀行文「登大台山記」という古書に
「大禿に牛石があり、昔、役ノ行者が牛鬼を押さえた場所で、そのふせ残りを理源大師がこの牛石に封じ込めたという。
 この石にさわれば白日瞑闇になり咫尺(しせき)モ弁(わきま)ヘザル」にいたるといい、猟師も恐れて近よらず」
 との意味の記述があります。

魔物を封じた牛石があり、神武天皇像が立つ大台ケ原の牛石ヶ原

東大台散策コース(大台荘・大台山の家のサイトより転載)

【地図】大台ケ原

【地図】大台ケ原

【地図】大台ケ原の詳細

【地図】大台ケ原から井光への地図