文献に掲載されている由緒書き
『全国神社名鑑』(史学センター)に掲載されている由緒書き
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滋賀県神社庁の水尾神社 (みお)の由緒書き
ご祭神:磐衝別命 比盗_
式内社で年4度の奉幣の他に名神大社として臨時大祭にも奉幣があった。延暦3年従五位下、貞観5年従四位下の神位を授けられ、明治15年郷社、大正4年県社に列格。
磐衝別命は猿田彦の天成神道を学ぶ為当地に来住され朝夕猿田彦命を祀る三尾大明神を遙拝されたのでこの地を拝戸と称した。
そして磐衝別王は当地で亡くなられたので、その子磐城別王は三尾山に葬り、父君を奉斎する水尾神社を創建されたという。
以後100年後、応神天皇の第11皇子速総別王も天成神道を学ぶ為に拝戸を来られ、4世孫彦主人王は磐城別王の5世孫振姫を迎えて妃とし、振姫は当社の拝殿を産所として天迹部王、男迹部王、太迹部王の三児を同時に安産した。
これが後の継体天皇と伝えられる。
以上滋賀県神社庁の水尾神社 (ミオ) の由緒書きからの引用
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