【トワイライトゾーン】広場の噴水に据えられたメヴィウスの輪

 
【トワイライトゾーン】広場の噴水に据えられたメヴィウスの輪
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心のメヴィウスの輪

【トワイライトゾーン】広場の噴水に据えられたメヴィウスの輪

 2017年10月12日のメルマガの記事です。

2011年10月のある朝、私は父の元を訪ねていった

 2011年10月のある朝の夢、それに続く現実。

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 2011年10月のある朝、私は父の住まいを訪ねていった。
 久しぶりに父に会い、私がこれまで学び、そして知ったことを話していた。

 父は、私が語ることに静かに耳を傾けている。

 父が静かに私の話を聞いてくださることに、私は大きな幸福感を感じていた。
 この日の午前中、私は父の元で過ごした。昼の12時をまわり、午後になって父の元を退座した。

 私は、父の住まいを出るため踊り場にでた。

 父の住まいから外に出る扉が開き、外の世界への第1歩を踏み出すと人の言葉を話すカラスが私に向かって飛んできた。
「おい、俺を忘れたのかよ?」
 人懐っこく私に語りかけてくる。
「久しぶりじゃねぇかよ、
 どこ行ってたんだよ?」
 そういいながら私の左肩に乗ってきた。
 このカラス、私に妙に馴れなれしい。

 これからは「相棒のカラス」と呼ぶことにしよう。

 外に出て父の住まいを振り返ると、大きな古い威厳のある時計台になっていた。
 私は、時計台の時計盤の「時」を告げる扉から出てきたようだ。
 私がこの扉から出ることをもって「時」が告げられたのだ、と父が考えているようだ。
 私はこれまで ときおり、時を刻む大きな時計の映像を見てきていたが、今日の場面と密接なつながりがあるようだ。
「時」の中心に、父のお住まいがあり、「時」を刻むモノのなかに父のお住まいへの扉があるかのようだ。
 父の時計台から西の方角に幅の広い遊歩道があり、遊歩道の先に大きな宮殿が見えている。
 相棒のカラスと一緒に、私はその宮殿に向かおうとしているらしかった。
 右手には鬱蒼とした木立があった。キレイに整備されていて、街の人たちの憩いの場になっているらしかった。

 私と行きかう人々はみんな私を知っているようで、私に向かって挨拶をしてくる。

 何人かは私の元に駆け寄ってきて、
「よくぞ、御無事で」
 と、私の無事を喜んでくれているかのようだ。
 相棒のカラスはこういう光景を私の左肩から眺めて、意気揚々としている。

 しかし、相棒のカラスの目からは大きな涙がこぼれていた。

 しばらく西に向かって歩くと、大広場があり、噴水がきれいな花を咲かせている。

 見覚えのある懐かしい場所にやってきた。

 この大広場と噴水の状況を確認し帰ろうとすると
「ちょっと待たれよ」
 と、私を呼び止める声がする。
 声だけで、姿は見えない。
 その場で待っていると、大広場の噴水の西側に拝殿が現われてきて、拝殿の奥に宮殿が見えてきた。

 拝殿の奥に宮殿を確認した私は、大広場の噴水の柱にメヴィウスの輪を設置した。

 私が設置するメヴィウスの輪は、でできている極めて特殊なモノだ。
 光と音が結びついた状態を「心」と呼び、その総体を「この世」と呼ぶ。
 私が据えた心のメヴィウスの輪は、嘘や偽りがあると直ちに反応するようになっている。

 私は、メヴィウスの輪から、「」だけが出るように調整した。

 宮殿からみると、メヴィウスの輪の中に噴水が見えるような位置になっている。
 メヴィウスの輪の中心に噴水があり、水が湧き上がる噴水の力を使って、メヴィウスの輪が回転する配置になっている。
 私が据えた心のメヴィウスの輪がとどこおりなく回転できるように、私は12人の巫女を定めた。
 この12人の巫女は特定の人物ではなく、それぞれの家系からその都度選出されるように取り決めておいた。
 私が定めた12人の巫女がこの場にやってくると、心のメヴィウスの輪は回転し、宮殿の状況を「」で照らしだすようになっている。

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 所在地: 〒177-0033 東京都練馬区高野台1丁目7−29
 講師:成田亨
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 練馬高野台駅前地域集会所
 所在地: 〒177-0033 東京都練馬区高野台1丁目7−29
 講師:成田亨

宮殿で正体不明の「蛇」が発生し、宮殿から避難

 遠い昔の私の記憶では、私の宮殿で正体不明の「蛇」が発生し、この「蛇」のために、私と私の仲間たちは、宮殿を退避せざるをえなくなったのだ。

 この「蛇」は、正体不明の毒気を発していた。

 現代を生きてみれば、
「自分だけよければいい」
「自分だけ儲かればいい」
 という極めて利己的な感情だと分るのだが、遠い昔の当時は、こういう感情がどういう種類のもので、どうしてこういう感情が発生するのかが分からなかったのだ。
 この蛇の感染力は極めて強く、たちどころに宮殿全体に感染していき、宮殿を宮殿として使用することができなくなってしまった。
 この「蛇」の正体を追求するために、私と私の仲間は、「遷し国」である「この世」に降り立って、原因を探ってきたのだ。

 その当時の記憶がリアルに蘇ってくる。

 仲間の何人かは、蛇の毒にやられ、再起不能になっている。

 遠い昔の私の宮殿を、今誰が利用しているのだろうか?

 今利用している者たちが、蛇や「自分だけよければいい」「自分だけ儲かればいい」という極めて利己的な感情に深く関わっている者たちなのだろうか?
 私が据えた心のメヴィウスの輪が回転すると、状況が明らかになっていくはずだ。

2011年10月の白日夢から10か月経って、女子マラソン

 2011年10月の白日夢から9か月経って、ロンドンオリンピック(2012年7月27日から8月12日まで)が開催された。
 2012年8月5日に女子マラソンが開催される。

 実況放送のアナウンサーはマラソンコースの解説をしている。

ビックベン(時計台)

ビックベン(時計台)

ビックベン(時計台)  アナウンサーの解説とテレビ画面をみて、私の目はマラソンコースに釘づけになってしまった。
 女子マラソンはスタートしてセントジェームス公園を時計回りに周回する。
 ビックベンを通り、セントジェームス公園の木立を右手に見て、ヴィクトリアメモリアル記念堂の噴水を通るこの道は、昨年2011年10月の白日夢で見た場面と全く同じだった。
 ヴィクトリアメモリアル記念堂の池にある噴水、この場所に2011年10月、私はでできているメヴィウスの輪を据え、12人の巫女を定めたのだ。
 2012年7-8月のロンドンオリンピックに世界各地からいろんな人がやってきており、多くの人がヴィクトリアメモリアル記念堂の噴水を訪ね、バッキンガム宮殿までやってくる。
 テレビに映し出される画像を見て、観光客のなかに、12人の巫女とその家系の方々がいて欲しいと願った。

ヴィクトリア記念堂の噴水の水

 白日夢なのか、現実なのか境界がはっきりしない世界になっている。
 私の父の世界と私の世界の「遷し」(映し・写し)がイギリスのロンドンにもあるらしい。

バッキンガム宮殿

ヴィクトリア記念堂の噴水 ヴィクトリア記念堂の噴水の天使

日本の神話状況は、全て整った

 2011年10月の白日夢での出来事と、2012年のロンドンオリンピックを踏まえて、2016-2017年にかけて日本の神々の状況は全て整ってくれた。
 2011年10月に設置したでできているメヴィウスの輪がうまく機能してくれたのかもしれない。

 時が経過し、2017年9月に長女がイギリスのロンドンにあるセントトーマス病院へ研修にいくことになった。

 娘に、
「2011年10月、ヴィクトリアメモリアル記念堂の噴水にでできているメヴィウスの輪を据えておいたので、そこで祈りを捧げてきて」
 と頼んだ。
 イギリスのセントトーマス病院とは、クリミア戦争で活躍されたナイチンゲールの病院だ。
 セントトーマス病院は、テムズ川の東岸にあり、病院からビックベンやイギリスの国会議事堂がみえる。病院からウェストミンスター橋を通りテムズ川を越え、西にいくとビックベンやイギリスの国会議事堂を左手に見る。そして、セントジェームス公園を通ってバッキンガム宮殿に行けるという好立地だ。
 2011年10月の段階では、メヴィウスの輪は「」に限定した動かし方だった。2016年6月23日に天照大御神様が岩戸から出られ、「時」が到来したのでメヴィウスの輪から「」も発するように祈ってきて、と長女に頼んだのだ。
 メヴィウスの輪からが発せられ、誰の目にも全てが明らかにされていく時代になって欲しい。
 また、父のお住まいへの入り口にもなっている「時」を刻む時計台(ビックベン)でも祈りを捧げるように頼んだ。
 イギリスのビックベンは、2017年8月21日から4年間の修復工事に入っており、鐘の音が鳴るのは2021年になっている。
 2021年までの4年間が、「時」の中心におられる父の御心にかなうようになってくれるだろうか?
 2021年までの4年間をどのように過ごすかがとても大事だと思う。
 「時」が満ちたら、全てがいっせいに動き出すかもしれなくて、立ち止まって考える時間がないような気がする。

ユニコーンがイギリスの国章のなかで鎖でつながれているのはおかしい

 2017年10月9日、イギリスから帰ってきた長女から研修期間のお土産話を沢山聞いた。
 そして最後に、
「バッキンガム宮殿の門に掲げてあるイギリスの国章のユニコーンが鎖でつながれているのはおかしいね、お父さん、なぜ?」
 と質問してくる。

 いい感性だ。

バッキンガム宮殿門扉の紋章

 私は次のように答えた。
 遠い昔、宮殿で発生した蛇の毒気のため、宮殿を退避せざるを得なくなり、私は仲間とともに「遷し国」(映し国・写し国)と呼ばれる地上界に避難してきた。
 そして、蛇が発生する原因とその過程を探ってきた。
 この原因が日本から見て日の沈む方角にあることが分り、その方面の調査を行ったのではないかと思う。
 2011年10月の私の白日夢と、2012年8月のロンドンのビックベンやヴィクトリアメモリアル記念堂の噴水の照応関係をみるとそんな感じだよ。
 私と私の仲間が探査している気配が、「ユニコーン」として人々に象徴的に認識されたのではないか?
 だとすると、「ユニコーン」の課題とするモノは宮殿でどのように蛇が発生したのか、という点に置かれているはずだよ。
 また、
「自分だけよければいい」
「自分だけ儲かればいい」
 という極めて利己的な感情がどのように発生していくかにも置かれているはずだよ。
 この点が追及されないと、遠い昔の宮殿に立ち戻ることが出来ないかもしれないんだよ。
 遠い昔の宮殿に戻ってしまうと利益享受できなくなってしまう勢力のモノたちは、「ユニコーン」の動きを警戒するのでしょう。

 こういう深層意識から、「ユニコーン」に鎖をつけて動きを封じているのだと思うよ。

バッキンガム宮殿門扉の紋章  「ユニコーン」は、イスラエル12部族のエフライムを象徴する動物でもある。
 キリスト教国であるイギリスが「ユニコーン」に鎖をつけることの意味を理解するのに苦しむのだが、何らかの特別の象徴を持たせている可能性がある。
 こういう象徴図は無意識の領域へ直接働きかけていくので、意味合いを解き明かしておく必要があるんだよ。
 2017年5月14日に淡路島で行った式典と祭典の舞台は、古代ユダヤ遺跡だったが、この遺跡にはエフライムの紋章が刻まれていた蓋があったと確認されている。
 淡路島にエフライム伝承が残り、イギリスでも国章のなかに「ユニコーン」を記録することによってエフライムの伝承を残している可能性もある。
 イギリスの国章の鎖をかけられた「ユニコーン」には、きっと深い意味が隠されているよ。

 この長女、小学校4年生の時、『聖書』の話をしてあげたとき、

「お父さん、『聖書』に名が記載されている人は、きっと神様の救いがやって来る人たちなんだよ」
 と即座に言える子だった。
 長女が小学校4年生の時に言った内容が『旧約聖書』の核心なのだが、『旧約聖書』を読む前から、『旧約聖書』のことを理解している子なのかもしれない。
 「ユニコーン」についてもそうで、小学校低学年のとき、よくユニコーンの夢をみていて、ユニコーンは娘にとって身近な存在だったのだ。
 だから、ユニコーンに鎖がかけられているのが納得いかなかったのだろう。
 長女は
「ユニコーンの鎖をはずしてあげて」
 と神様に祈ったらしい。