大己貴神社(おおなむち)【2】神社に掲載されている由緒書き|福岡県

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福岡県朝倉郡筑前町弥永697-3( いつもNAVIによる広域地図
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神社に掲載されている由緒書き

神社に掲載されている由緒書き

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 大神大明神(弥永村にあり)
 延喜式神名帳に、夜須郡於保奈牟智神社が一座あるというのはここの事です。
 祭る神は大己貴命です。今は大神(おおが)大明神と言います。
 社は南向きです。
 東の間に天照大神、西の間に春日大明神を合祀しています。宮どころは神さびて境地は特に勝れています。
 日本書紀に、仲哀天皇9年秋9月に神功皇后が諸国に命令して船舶を集め、兵卒たちを訓練しようとした時、軍卒が集まりませんでした。皇后は「きっと神の御心なのだろう。」と言って、大三輪社を建て、刀矛を奉納すると軍衆が自然と集まったと書いてあります。
 9月23日は旧暦のため、現在の(  )に祭礼があります。
 この日、神輿の御幸があります。御旅所は村の西十町ばかりの所にさやのもとという所です。その他、年中の祭礼がたびたびあったと言いますが、今はそんな儀式も絶え果てました。しかし夜須郡の惣社なので、その敷地は広く氏子も特に多いです。人々は大変崇敬していると書いてあります。

        略    三輪町教育委員会