箱根神社【3】文献に掲載されている由緒書き|神奈川県

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神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1(広域地図はこちら
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文献に掲載されている由緒書き

『全国神社名鑑』(史学センター)に掲載されている由緒書き

  古くより箱根権現または箱根三所大権現と呼ばれ、”箱根の権現さま”として天下に知られる。今より2400年の昔、第5代孝昭天皇の時代に、聖仙上人が霊峰駒ヶ嶽の権扉を開き、以降役行者などを始め、修験道者が相次いで訪れ想を練り行を修した。天平宝字元年名僧の万巻上人がこの地を訪れ、箱根大神を三所大権現とあがめ祀り現在の地に祀られた。   箱根権現霊験記の仇討を始め、曽我兄弟仇討などのことは、当社の信仰を物語り、わが国信仰上、歴史上「天下の嶮」箱根山の名と共に富士箱根国立公園の中心として神威は高く仰がれている。昭和3年国幣小社に列格した。   こうして天下の嶮、箱根山を駕籠で往来する時代から自動車へと移った。   交通の発展は日本の箱根から世界の箱根とし、風光明媚な芦ノ湖を中心として、今や2000万人の内外観光客を数えるに至った。

その他の文献

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