丹生川上神社上社 （にゅうかわかみじんじゃかみしゃ）【２】神社に掲載されている由緒書き｜奈良県

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　絵馬発祥神社

　古来、馬は神の乗物として神聖視され神の降臨を願ってきました。
　当神社は勅命により雨乞いには黒馬、晴乞いには白馬の生きた馬を奉納され祈祷が行われてきました。
　それが室町時代以降簡化され馬形に作られたものになり、さらに板に描いた馬、すなわち絵馬となったのが始まりです。
　時代とともに民間信仰が強くなり多様化され現在では願い事により各種の絵が描かれるようになりました。