記録に残しておきたいメモ書き
瓊々杵尊は貴船に罔象女宮を造営・・
◇ 瓊々杵尊は、天忍穂耳尊の3年の喪祀りを済ませてから、比叡山を造成することになった。
比叡山を造成してから穀物がたくさん出来るようになったのでミゾロ池(深泥池)と呼ぶようになった。ミゾロ池(深泥池)の西岸の岩を砕き、小石にして川に流しいれ水をあふれさせ、荒地に水を引き、葵葉(あおいば)と桂(かつら)によって鳴る神(雷)を別け鎮め、軻遇突智神(かぐつちのかみ)と罔象女神(みずはめのかみ)をお生みになった。
それが貴船の発祥とされる。
私がヒッカカリを感じたのは、何故鞍馬の西側に罔象女宮(貴船神社)が置かれたのかという位置関係だった。
もし鞍馬に650万年前の伝承があったとするなら、瓊々杵尊の知るところでもあったはずだ。
瓊々杵尊は、鞍馬に伝わるような伝承を踏まえたからこそ、貴船に罔象女宮(貴船神社)を造営された、と考えたほうが自然かもしれない。
瓊々杵尊が、貴船に罔象女宮(貴船神社)を造営し、100万年という時間の「時のフィルター」を通した結果、鞍馬と貴船の祭神構成が現在のようなものとして抽出できるようになった、とみることができるかもしれない。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』からの引用
鞍馬弘教立教後の寺の説明によると、鞍馬寺本殿金堂(本堂)の本尊は「尊天」であるとされる。堂内には中央に毘沙門天、向かって右に千手観世音、左には護法魔王尊が安置され、これらの三身を一体として「尊天」と称している。
「尊天」とは「すべての生命の生かし存在させる宇宙エネルギー」であるとする。
また、毘沙門天を「光」の象徴にして「太陽の精霊」、
千手観世音を「愛」の象徴にして「月輪の精霊」
魔王尊を「力」の象徴にして「大地(地球)の霊王」
・・・としている。
鞍馬寺とは、どこにでも存在する「尊天」のパワーが特に多い場所にして、そのパワーに包まれるための道場であるとしている。
「尊天」のひとり、「護法魔王尊」とは、650万年前(「650年」の間違いではない)、金星から地球に降り立ったもので、その体は通常の人間とは異なる元素から成り、その年齢は16歳のまま、年をとることのない永遠の存在であるという。
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