阿古師神社【5】記録に残しておきたいメモ書き|三重県

マピオン地図
三重県熊野市甫母町
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記録に残しておきたいメモ書き

阿古師(あこし)神社から盾ヶ崎へ行く途中には・・

阿古師(あこし)神社から盾ヶ崎へ行く途中には道を塞ぐような岩が転がっている。
道を塞ぐような岩

英虞(あご)崎と千畳敷

伊勢大神と熊野大神が盾ヶ崎を望んで酒盛りしたという伝説が残されている千畳敷。 英虞(あご)崎と千畳敷

灯台と神武天皇上陸碑の基台

 英虞(あご)崎の高台には神武天皇上陸之聖跡碑が歴史学者の西田直二郎博士により建てられていましたが、昭和34年の伊勢湾台風の大波で流されてしまい、今はその台座が残るのみとなっています。
神武天皇上陸碑

盾ヶ崎

盾ヶ崎

二木島湾周辺マップ

二木湾周辺マップ

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 二木島峠の西側の峠は逢神坂(おおかみざか)と呼ぶ。熊野の神と伊勢の神が出会う場所という意味だ。
 東側の峠を「曽根次郎、太郎坂」と呼ぶ。後者は自領、他領が転化したものとされる。
 いずれもこのあたりを境にして西熊野伊勢とする。

 神武天皇一行は、熊野と伊勢の境の盾ヶ崎で遭難(難破)したという。

 2番目の兄・稲氷(いなひ)命を阿古師神社(むろこ)に祀り、3番目の兄・御毛沼(みけぬ)命を阿古師神社(あこし) に祀った。

参考リンク集


楯ヶ崎
熊野、荒坂の津(丹敷の浦)での難破から引用。
左のホームページより
  二木島には神武東征にまつわる伝承を色濃く伝える。 暴風に会った神武たちの舟は、楯ヶ崎に上陸したとする。楯ヶ崎というのは、熊野市甫母町(ほぼちょう)にある高さ約80m、周囲約550mに及ぶ、柱状節理の大岩である。このあたりから東に、柱状節理の断崖が続く。普通なら上陸するような場所ではない。 上陸というより難破して漂着したのである。
室古神社
熊野、荒坂の津(丹敷の浦)での難破から引用。
 この室古神社というのは、ここに漂着した稲飯命を祀った神社とされる。
阿古師神社
熊野、荒坂の津(丹敷の浦)での難破から引用。
左のホームページより
 三毛入野命の遺骸は見つからなかったが、阿古師神社に祀ったとされる。
神武天皇大和進入経路
神武天皇大和進入経路から引用。
伝承を紹介している