阿須賀神社【2】神社に掲載されている由緒書き|和歌山県

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和歌山県新宮市阿須賀1-2-28( マピオンによる広域地図
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神社に掲載されている由緒書き

神社に掲載されている由緒書き(550ピクセル)

由緒の画像
熊野新宮 阿須賀神社略記

【祭 神】家津美御子大神(けつみみこおおかみ)・事解男命(ことさかおのみこと)
     熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)・熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)
【配 神】黄泉道守神(よもつみちぬのかみ)・建角美神(たけつねのかみ)

 熊野三所権現と称され、第5代孝昭天皇53年3月の創祀、始め切部玉那木の渕に降りられ飛鳥(あすか)の森に鎮座、又第10代祟神天皇の御代、家津美御子大神には岩渕貴袮谷〔きねや〕より音無ノ里に遷らせらる。
 当社は三山に準じ歴朝名族の崇敬殊に深く近郷末社少なからず東京飛鳥山は元亨2年豊島影村が当権現を勧請す。
 南面海河口にあって、浅州処(あすか)を守護、航海、延命、生産、発育の御霊力を蔵されると云はれ書記に記す。
 熊野神邑(くまのかみむら)は当所の古名にて、神威発祥神迹を垂れ給ふ。近年当境内より多数の考古学的遺跡遺物が出土され、熊野最古の原始信仰形態を実証し権現発祥源として確認された。

 祭礼 10月15日 古式豊かな神馬巡行の儀

 蓬莱山古来禁足地として仰がれ、上代祭祀跡、経塚関係遺跡に富み、又徐福伝説は、人口に膾炙(かいしゃ)さる。