平成21(2009)年5月4日(月)、福井県敦賀市で周った神社
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【土公】を左にして、手筒山を見る・・
気比宮古殿地の事(由緒書き)〜「土公」
気比神宮境内東北部に位置し当神宮鎮座にかかる聖地として古来より「触るべからず 畏み尊ぶべし」と社家文書に云い伝えられているが、嘗(かつ)て手筒山の嶺に霊跡を垂れ更に神籬磐境の形態を留める現「土公」は気比之大神降臨の地であり、伝教大師・弘法大師がここに祭壇を設け七日七夜の大業を修したところとも伝えられる。土公は陰陽道の土公神の異称で、春は竈に夏は門に秋は井戸に冬は庭にありとされ、その期間は其所の普請等を忌む習慣があったが此の土砂を其の地に撒けば悪しき神の祟りなしと深く信仰されていた。
戦後境内地が都市計画法に基づき学校用地として譲渡の已む無きに至ったが土公の参道はかろうじてそのままの形で残された。
大宝2年(702年)造営以前の気比神宮はこの土公の地に鎮座され祭祀が営まれていた。
この聖域を通して気比之大神の宏大無辺の御神徳を戴くことが出来るよう此のたび篤信者の奉賛により遥拝設備が立派に完成されるに至った次第である。
氣比神宮を左にして、手筒山を見る・・
金ヶ崎宮の参道から、手筒山を見る・・
南側の登山口から手筒山に登っていくと山之神がある・・
手筒山の山頂から気比の松原のある敦賀湾を見る・・
敦賀湾の沖合いを撮影
手筒山の地図
敦賀湾の周辺図
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