文献に掲載されている由緒書き
『全国神社名鑑』(史学センター)に掲載されている由緒書き
【祭神】伊弉諾命・伊弉冉命・大日孁貴命
鎮座は82年(景行12年)。元正天皇の養老年間(717年)泰澄大師が白山を開いたとき、この地に来て社殿を修復、社域を拡張した。国内神名帳に正一位白山大明神とある。織田信長は元亀2年禁制状を出し、また打鳴一具を寄進した。紳領は石徹白の部落全部を含み東西三里南北七里にわたる。大正10年5月県社に列した。
鎮座は82年(景行12年)。元正天皇の養老年間(717年)泰澄大師が白山を開いたとき、この地に来て社殿を修復、社域を拡張した。国内神名帳に正一位白山大明神とある。織田信長は元亀2年禁制状を出し、また打鳴一具を寄進した。紳領は石徹白の部落全部を含み東西三里南北七里にわたる。大正10年5月県社に列した。
石徹白(いとしろ)は江戸幕藩体制下では天領であった・・
「 白山中居神社 」から引用です
石徹白(いとしろ)という土地は村民一同が苗氏帯刀を許されていて、江戸幕藩体制下ではこの地は天領であった。・・・
村落民全部が社家であり、各家々は白山登拝のために、この石徹白の宿坊ともなっていて、また白山中居神社の神札を美濃・飛騨はもちろん、駿河・相模・三河・尾張・信濃・甲斐、遠江等の地に配り、白山登拝の講中を募ったり、登拝の案内役、また道中の宿坊の手配等万端滞りなく勤める御師でもあった。
石徹白川(いとしろかわ)が九頭竜川に注ぎ込んでいる・・
石徹白川が九頭竜川に注ぎ込んでいる。
【九頭龍川周辺の関連神社】 平泉寺 白山神社 | 黒龍神社(くろたつ) | 毛谷黒龍神社
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