調神社【3】文献に掲載されている由緒書き|埼玉県

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埼玉県さいたま市浦和区岸町3丁目17-25
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文献に掲載されている由緒書き

『全国神社名鑑』(史学センター)に掲載されている由緒書き

 延喜式内の古社で、創建は第9代開化天皇(紀元前158年11月12日 - 紀元前98年4月9日)の時代といわれ、朝廷及び武門の崇敬があつかった。
 第10代崇神天皇(紀元前97年2月17日 - 紀元前29年1月9日)の勅使・倭姫命(倭姫の斎宮期間は紀元前8年 - 西暦90年)が、当国高鼻郷の清浄な岡に調物を納める倉を建てられ、武蔵野の初穂米調集納運搬所と定められた。
 延長5年菅原道真が参向、神社調の上延喜式内国祭として奉幣使来拝社と定めた。(延喜の制国幣小社)
 宝亀2年従五位下中臣朝臣常恣勅使奉幣を賜う。
 調宮(つきのみや)は調(みつぎ)の宮の略で、屯倉が諸国におかれたときの屯倉の所在地であり、その跡に祭祀した社のことをいう。
 旧県社。
 境内地は市記念物に指定。

(上記への注記)
 第9代開化天皇(紀元前158年11月12日 - 紀元前98年4月9日)前156年(乙酉・開化天皇2年)3月所祭奉幣の社として創建。
 倭姫命が第10代崇神天皇(紀元前97年2月17日 - 紀元前29年1月9日)の勅使とされるが、神宮斎主・倭姫命の斎宮期間は紀元前8年 - 西暦90年で、第10代崇神天皇(紀元前97年2月17日 - 紀元前29年1月9日)の在位期間とは重なってはいない。

その他の文献

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