北の斐伊川、南の日野川の源流にあたる船通山、素盞嗚命が鳥髪の峯に降臨
平成17(2005)年8月9日(火曜日)の参拝は船通山から
船通山の登山 | 稲田神社 | 伊賀武・八重垣神社北の斐伊川、南の日野川の源流にあたる船通山、素盞嗚命が鳥上の峯に降臨・・
平成8(1996)年5月6日(日)に発艦した天之鳥船は平成8(1996)年10月13日(日)に船通山と月山に到着していた。
神代の昔も船通山と月山は「そういうもの」だったのだと思う。
その船通山には平成17(2005)年8月9日(火)に登っている。
船通山の南側は日野川の源流にあたっている。
日野川は淡道之穂之三別島の東側で美保湾に注いでいる。
船通山の北側には素盞嗚命が高天原から降臨したと伝えられる鳥髪の峯を想起させる鳥上の滝があり、斐伊川の源流にもなっている。
斐伊川は西側から宍道湖に注ぐ川である。
俯瞰してみると、淡道之穂之三別島を包み込むとても大事な山になっている。
船通山の説明書き・・
船通山は出雲と伯耆の国境に位置する標高1,143メートルの山で、古くは鳥髪の峯と呼ばれ、この一帯は比婆道後帝釈国定公園に指定されています。
斐伊川はこの山に源を発し、神話によると、この山には八岐大蛇が住み、これを須佐之男命が退治したと伝えられています。
船通山の中腹にある鳥上の滝・・
船通山への登山口(鳥上の滝コース)
船通山の地図
平成22(2010)年6月1日(火)から平成22(2010)年6月6日(日)にかけて【地図】船通山の地図を整理していて気づいたことは次の3つ。
〔1〕船通山の北側が斐伊川(島根県)の源流にあたる「鳥上の滝」、南側が鳥取県の日野川。
斐伊川(島根県)は八岐大蛇の伝承地を通って宍道湖の西岸から注ぐ。
日野川は淡道之穂之三別島の「根」にあたりそうな場所から美保湾に注ぐ。
ひらがなで書くと「ひい」川と「ひの」川となるので相似的な関係にあるのかもしれないと思う。
〔2〕八岐大蛇の伝承地は斐伊川の東岸に集中していて、西岸にはない。
斐伊川の西岸は清浄な地という認識があった感じだ。
〔3〕斐伊川の南に「伊弉冊」という地名があり、斐伊川の北側に「引那伎」という地名が残る。
伊弉諾尊と伊弉冊尊の伝承が地名として残されている。
すごい地帯だと思う。
〔1〕船通山の北側が斐伊川(島根県)の源流にあたる「鳥上の滝」、南側が鳥取県の日野川。
斐伊川(島根県)は八岐大蛇の伝承地を通って宍道湖の西岸から注ぐ。
日野川は淡道之穂之三別島の「根」にあたりそうな場所から美保湾に注ぐ。
ひらがなで書くと「ひい」川と「ひの」川となるので相似的な関係にあるのかもしれないと思う。
〔2〕八岐大蛇の伝承地は斐伊川の東岸に集中していて、西岸にはない。
斐伊川の西岸は清浄な地という認識があった感じだ。
〔3〕斐伊川の南に「伊弉冊」という地名があり、斐伊川の北側に「引那伎」という地名が残る。
伊弉諾尊と伊弉冊尊の伝承が地名として残されている。
すごい地帯だと思う。
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