記録に残しておきたいメモ書き
天之誓約には2つある・・
天之誓約には2つある。
(1)神が人体をもって現れる前の天照大神と素盞嗚命の天之誓約と、神が人体を持って現れた『秀真伝(ほつまつたゑ)』の時代の天之誓約である。神が人体をもって現れる前の天照大神と素盞嗚命の天之誓約では、天照大神は観音寺山〔繖山-きぬがさやま〕から佐々木山(小中山・常楽寺山)に降り立ち、素盞嗚命は青蓮山(せいれんざん)に降り立たれ、数万年に渡って誓約をされたのだ。
(2)天照大神と素盞嗚命の天之誓約ののち、神も人体をもって現れるようになり、人体をもって現われでてからも神話の歴史を追体験していった。
神が人体をもって現れることができるようになった天之誓約は、昼子姫(和歌姫・下照姫)と素盞嗚命のものだったのだろう。
天之誓約にはこのように2つある。
どの場合も、琵琶湖岸で天之誓約が行われたというのが大切であろう。そして、どの場合も滋賀県の安土町周辺が関わったことがさらに重要で、滋賀県の安土町周辺は時代のとても大事なターニングポイントになっている。
『秀真伝(ほつまつたゑ)』の時代の野洲川宮は失われてしまっている。
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