5度の岩戸閉めとは?(磐戸・岩戸開きに向けて)|「月の光」

2016(平成28)年・2017(平成29)年は神話史上特筆すべき年だった

 2016年(平成28年)12月記述

 1995年の阪神淡路大震災の年から日本各地を周って、神社仏閣で祝詞を奏上する生活を始めてから足かけ21年になる。
 2013年8月までガムシャラに周った。
 2016(平成28)年はこれまでの御神業のなかで、特筆すべき年になった。
 2016年2月7日(旧暦では2015年12月29日で2015年の最終日)の朝、
「千引岩(千曳の岩戸)」
 という大きな文字を見ながら目覚めた。
 こういう夢のケースの場合、神命であり、千引岩(千曳の岩戸)に行くように、というメッセージだと思った。
 2016(平成28)年以降、以下のように、とても激しい動きになっている。

月の光

 しかも、2017年(平成29年)5月14日に、千引岩戸閉めの原因となった、伊邪那美命の火傷を負った伊邪那美命ぼミホトの傷も癒えた。

 日本の神々は全て復活されている。

5度の岩戸閉めとは?(磐戸・岩戸開きに向けて)

『 新版 ひふみ神示』下巻 所収

五十黙示録第二巻碧玉之巻第十帖より

 岩戸閉めの始めはナギ(伊邪那岐命)ナミ(伊邪那美命)の時であるぞ、ナミの神が火の神を生んで黄泉国に入られたのが、そもそもであるぞ、

    〜 略 〜

 次の岩戸しめは天照大神の時ぞ、大神はまだ岩戸の中にましますのぞ、ダマシタ岩戸からはダマシタ神がお出ましぞと知らせてあろう。いよいよとなってマコトの天照大神、天照皇大神、日の大神揃ふてお出まし近うなって来たぞ。次の岩戸しめは素盞鳴命に総ての罪をきせてネの国に追いやった時であるぞ、素盞鳴命は天下(あめがした)を治しめす御役の神であるぞ。

    〜 略 〜

 素盞鳴命にも二通りあるぞ、間違えてはならんことぞ。一神で生み給える御神と、夫婦呼吸を合わせて生み給える御神と二通りあるぞ、間違えてはならんことぞ。神武天皇の岩戸しめは、御自ら人皇を名乗り給ふより他に道なき迄の御働きをなされたからであるぞ。神の世から人の世への移り変わりの事柄を、一応、岩戸にかくして神ヤマトイワレ彦命として、人皇として立たれたのであるから、大きな岩戸しめの一つであるぞ。仏教の渡来までは、わずかながらもマコトの神道の光がさしていたのであるなれど、仏教と共に仏魔わたり来て完全に岩戸がしめられて、クラヤミの世となったのであるぞ、その後はもう乱れほうだい、やり放題の世となったのであるぞ、これが五度目の大きな岩戸しめであるぞ。

岩戸開きに向けた神話史上の流れ