天照神の年表
(『完訳 秀真伝』の巻末資料、『 注釈 上紀(うえつふみ) 』より)
鈴木暦の開始以前、紀元前3億年以上前の出来事
あめのみなかぬしのかみのそのまへに、
あめゆづる日あめのさぎりのみこと。
くにゆづる月、地のさぎりのみことあるぞ。
『ひふみ神示』(補巻、月光の巻第4帖)
別天津神(わけあまつかみ)とは?
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)高御産巣日神(たかみむすひのかみ)
神産巣日神(かみむすひのかみ)
宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)
天之常立神(あめのとこたちのかみ)
紀元前3億年の鈴木暦の開始から、大濡煮命の代まで
紀元前 303,000,704年 |
1枝=60穂 1穂=1年 |
国常立尊、日高見葉木国宮に天真栄木を植え、葉木国神を生む。 これより鈴木暦の開始。 |
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(3億年) |
紀元前300万年前の大濡煮命から
実年数 | 大濡煮命の代より数えて | 内 容 | |||
紀元前 3,000,717年 |
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大濡煮(ういじに)尊、少濡煮(すいじに)尊の婚礼の制定にともない、雛祭りが生ず。 501本目の真栄木を植え継ぎ、五百(ヰモ)継ぎ天(アマ)の真栄木と称す。 |
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紀元前 2,080,005年 |
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![]() (『秀真伝』八幡書店、下巻P463)からの推論。 (※)参考 猿田彦命は、島根県の加賀の潜戸で枳佐加比(きさかい)比売と麻須羅(ますら)神から生れたとされる。 枳佐加比(きさかい)比売は、御祖(みおや)神魂(かみむすび)命の子。 |
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紀元前 1,794,718年 |
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那岐那美両神の婚礼。 両神筑波伊佐宮にて、昼子姫を生む。 2年後、那岐42、那美33、昼子3歳のとき、昼子を岩楠船に乗せて放つ。 |
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紀元前 1,793,187年 |
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![]() 天照神の即位の大礼 |
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紀元前 1,793,171年 |
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天照神、日高見国方壷のヤマテ宮にて、豊受神より天の道を学ぶ。 両神、筑紫の諸留橘のアワ木宮にて月読命を生む。 昼子姫、広田宮より両神のもとに還る。 両神、素戔鳴命を生む。 |
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紀元前 年 |
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伊邪那美命、火の神によって神上がる。 | |||
紀元前 1,793,100年 |
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5月1日、ヤマテ宮より、原見山安国宮に遷座。 | |||
![]() 1,710,417年 |
(約11万年後に岩戸隠れと 六ハタレと魔軍の動乱) |
宮津宮よりの知らせにより、天照神真名井に行幸す。 豊受神道奥伝授。 豊受神、神上がる、真名井に朝日宮を造営。 しばらく御親ら細矛千足の国(山陰地方のこと〜大祓祝詞の底之国のこと)の政治を聞し召されたのでした。 (※)参考 ○鳥取県鳥取市の霊石山に天照大神の行幸の伝承が残っている。 ○島根県隠岐の島の西ノ島に天照大神が降臨した伝承(別ウィンドウ)が残っている。 ⇒待場神社・峯美神社(別ウィンドウ) ⇒焼火神社 持子、早子、味子の3名朝日宮に仕える。 穂日尊、誕生。 天照神、早子(八岐大蛇)と交わり竹子、田奈子、湍子の三女神を生む。 |
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紀元前 1,710,408年 |
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3月、天照神宮津宮を出発し、 4月望安国宮へ帰還。 天照神、伊雑宮遷座。 忍穂耳尊誕生(瀬織津姫)。 |
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紀元前 年 |
(24鈴木ごろか?) |
昼子姫、天智彦思兼命と結ばれる。 | |||
紀元前 年 |
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伊邪那岐尊神上がり。 | |||
紀元前 年 |
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昼子姫、手力男命を生む。 根国の益人椋杵尊、神上がる。 白人・胡久美の罪行。 持子、謀略をもって白人・胡久美を救う。 素戔鳴尊、真名井之朝日宮に詣で早吸姫を見初めるが結婚できず。 素戔鳴尊、北の局に宿り、早子らと親しくなる。 持子早子の陰謀発覚、筑紫赤土命の宇佐宮に蟄居される。 持子、早子流人となり、簸川で大蛇に変ず。 素戔鳴尊の乱行。花子姫神去る。 |
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紀元前 年 |
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天照神の岩戸隠れ。 俗にいう岩戸開きが行われる。 素戔鳴尊死罪に決定。 瀬織津姫、花子姫を蘇生させ、素戔鳴尊を減刑す。 素戔鳴尊、流人の下民となる。 素戔鳴尊、野洲川の昼子姫訪問。 |
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紀元前 1,560,717年 |
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白人・胡久美の暴挙に端を発し、六ハタレ魔軍隆起す。 その戦乱8年に及ぶ。 素戔鳴尊、流人となり簸川に至り、早子の変ずる八岐大蛇を討ち、櫛稲田姫と結ばれる。 素戔鳴尊、男子を生み、野洲川の昼子姫に再会しハタレの大乱が素戔鳴尊の乱行に端を発する旨を知らされる。 |
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紀元前 1,560,710年 |
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素戔鳴尊、白人・胡久美の討伐に参加。 素戔鳴尊の罪許される。 この年か翌年に、須賀神社(奇稲田宮)で奇杵命(大己貴)誕生。 |
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紀元前 1,560,697年 |
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天児屋根命誕生す。 思兼命、伊那の洞に隠れ神上がる、天智の神と称す。 |
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紀元前 1,555,101年 |
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奇杵命(大己貴)、5,609歳のとき、出雲に大社を築いていることが発覚。 出雲に穂日命を派遣するが3年経っても復命せず。 そのため、穂日命の子・大背飯三熊野命を派遣。 |
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紀元前 1,555,085年 |
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穂日尊を派遣してから3年後の紀元前1,555,085年、天之稚彦を派遣する。 天之稚彦、高照姫を娶り8年経ても復命せず。 |
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紀元前 1,555,090年 |
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出雲に大社(おおやしろ)が建てられていることが発覚してから11年後、経津主命と武甕槌命の出雲出陣。奇杵命(大己貴)、5,620歳のとき国譲り。 | |||
紀元前 1,554,690年 |
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日高見の御座の跡に多賀壷若宮遷座。 栲機千々姫の輿入れ。 |
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紀元前 1,552,860年 |
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1月1日、忍穂耳尊即位。 |
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紀元前 1,499,717年 ![]() |
の3月 |
第一次天孫降臨。 国譲りから55,373年後、奇玉火之明尊、十種神宝を賜り葦原国へ派遣。 斑鳩宮の創建の翌日、飛鳥宮創建の命を出す。 このとき大物主奇彦命諌言し、天児屋根命とともに政務を退く。 |
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紀元前 1,499,675年 ![]() |
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瓊々杵尊、奇彦命に新治宮創建の命を下す。 瓊々杵尊、筑波より新治宮に遷宮せんとするとき、雷が御垣を破る。ウツロヰ神の居社を定める。 |
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![]() 1,440,644年 |
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27鈴木1枝(紀元前1,440,710)ごろから28鈴木ごろ、奇彦命奇彦命、天照神から日本大国御魂神の称号と天之逆矛を賜う。 奇彦命、12万8千歳にして、三諸山の洞に逆矛を持って隠れ神上がる。 (※)奇杵命が生まれたのは紀元前1,560,710年であり、国譲りが行われたのは奇杵命5,620歳の時の紀元前1,555,090年のことである。ということは、奇彦命が生まれたのは、この期間だということになる。 奇彦命が12万8千歳のとき神上がられたということは、紀元前1,432,710年から紀元前1,427,090年の間になるはずだ。 |
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紀元前 年 ![]() |
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27鈴木17枝(紀元前1,439,697)ごろ、瓊々杵尊、筑波宮へ戻る。 27鈴木133枝28穂(紀元前1,432,710年)〜27鈴木227枝8穂(紀元前1,427,090年)の間に奇彦命が神上がられる。 28鈴木17枝(紀元前1,379,697)ごろ、瓊々杵尊、二荒山の宮へ遷座。 29鈴木17枝(紀元前1,319,697)ごろ、瓊々杵尊、新治宮へ帰還。 |
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紀元前 1,290,620年 ![]() |
2月1日 |
瓊々杵尊、八洲巡狩を許され、天照神より三種神器を授与される (第二次天孫降臨)。 子守神を剣臣、春日神を鏡臣とす。 |
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紀元前 1,200,704年 |
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瓊々杵尊が30鈴目の鈴木を植え替えるころ、国の名も磯輪上秀真国と讃え、さらに瓊々杵尊は各地を遷り行き、楽しくお暮らしになられた。 | |||
紀元前 1,180,718年 |
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忍穂耳尊、瓊々杵尊と火之明尊を召し遺言を告ぐ。 忍穂耳尊、伊豆尾走りの洞に神上がり、箱根神と称される。瓊々杵尊、伊豆崎宮にて箱根神を3年祭る。 栲機千々姫、伊勢に行き天照神に仕える。 |
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紀元前 1,180,715年 |
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比叡山造成の勅。 | |||
紀元前 1,086,695年 |
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近江国野洲郡の三上山付近にあった仮宮を社殿に造り替えた。 |
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紀元前 898,400 年 |
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瓊々杵尊、火々出見尊へ天位継承。 豊玉姫、鵜葺草葺不合尊を生む。 瓊々杵尊、鹿児島高千穂峰に隠れ神上がる。 葦津姫、朝間の神となる。 火之明尊、神上がり、飛鳥の神となる。 天照神の命により、国照命を火之明尊の養子とし、饒速日命と称す。饒速日命喪にはいり、のちに十種の神宝を授与される。 |
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紀元前 年 |
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鵜葺草葺不合尊、践祚。左大臣、天児屋根命、右大臣、子守神。三種神器授与。 | |||
紀元前 489,658 年 |
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8月4日、火々出見尊、豊玉姫と大津シノ宮に上り神上がる。 鵜葺草葺不合尊、瑞穂宮より遷座し、践祚す。翌朝即位大礼。 |
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紀元前 178,625 年ごろ |
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玉依姫神の誕生。 | |||
紀元前 118,625 年ごろ |
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鴨建祗命と磯依姫が神上がり、それから玉依姫の子が生まれる。 | |||
紀元前 80,718 年 |
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天照神の12后神上がり、瀬織津姫とともに伊雑宮より伊勢宇治宮に遷座する。 | |||
紀元前 66,057 年 |
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鵜葺草葺不合尊、世嗣無きゆえ、世嗣文をもって天押雲に祈らす。 | |||
紀元前 66,056 年 |
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八瀬姫は五瀬尊を生むが、すぐに神上がられる。 玉依姫を内局に迎え、五瀬尊を養育される。 玉依姫の連れ子を、御毛入尊と名付ける。 |
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紀元前 60,717 年 |
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50鈴、精奇城宇治宮に自生す。 天照神、1,732,470歳。 天照神、天寿を悟り、猿田彦命をして真名井に穴を掘らす。 |
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紀元前 60,687 年 |
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![]() このころ富士山が爆発する。 |
鈴木暦から天鈴(あすず)暦に改められてから。
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