黙示録の構成
1. | 緒章(1章) | |||
2. | 七つの教会へのメッセージ(2章-3章) | |||
3. | 「必ず起こることを示そう」、4つの生き物(4章) | |||
4. | 7つの封印がある巻物を受け取る子羊(5章) | |||
5. | 子羊が七つの封印を開封する(6章-8章5節) | |||
1. | 第一の封印:白い馬。勝利の上に更に勝利を得ようとして出て行く(6:1-2) | |||
2. | 第二の封印:火のように赤い馬。戦争をもたらす(6:3-4) | |||
3. | 第三の封印:黒い馬。飢饉をもたらす(6:5-6) | |||
4. | 第四の封印:青ざめた馬。死をもたらす(6:7-8) | |||
5. |
第五の封印:殉教者が血の復讐を求める(6:9-11) 1995(平成7)年11月4日、イツハク・ラビン首相が暗殺される。 2004年11月11日、ヤーセル・アラファート議長の死亡 |
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6. |
第六の封印:地震と天災(6:12-17) ★第六の封印は1995(平成7)年に開いている。 1995(平成7)年1月17日の阪神淡路大震災。 |
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(1) |
第六の封印が1995(平成7)年に開き、第七の封印が2012(平成24)年12月21日に開くまでの17年間の猶予があった。 生ける神の刻印を持った日の出の天使(7:1-8) ★1995年(平成7年)5月、心の神様の降臨だ。 ☆1996年(平成8年)から御活動。 |
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(2) |
大患難を通ってやってきた、子羊の血で洗った白い衣を着た大群衆(7:9-17) ★上の「神の僕たちの額に刻印」を押された人々。 |
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2012(平成24)年12月21日の26,000年の春。 137億年の期間が満了し、138億年へ移行。 この日に、第七の封印が開かれた。 |
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7. |
第七の封印:しばらく沈黙があり、祈りがささげられる〔黙11-1-5) 2012(平成24)年12月21日に、第七の封印が開かれた。 ☆2013(平成25)年は138億年の第一年目で、伊勢神宮の第62回式年遷宮があり、出雲大社の60年ぶりの遷御があった。 |
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(1) |
第一のラッパ:血の混じった雹と火。地上の三分の一、木々の三分の一、すべての青草が焼ける 〔黙11-6-7) |
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(2) |
第二のラッパ:火で燃えているような大きな山。海の三分の一が血になり、海の生物の三分の一が死ぬ 〔黙11-8-9) |
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(3) |
第三のラッパ:「にがよもぎ」という星が落ちて、川の三分の一が苦くなり、人が死ぬ 〔黙11-10-11) (※)1986年4月26日1時23分チェルノブイリ原子力発電所事故。 |
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☆2017年1月20日アメリカでトランプ大統領の就任式。 ☆2017年5月、トランプ大統領が中東・欧州各国の歴訪。 5月20日、サウジに到着。サルマン国王と会談。 5月22日、エルサレム旧市街にあるユダヤ教の聖地「嘆きの壁」を訪問。 5月24日、バチカンでフランシスコ・ローマ法王に謁見。 5月25日、ブリュッセルで米・欧州連合(EU)首脳会談と 北大西洋条約機構(NATO)首脳会議 5月26-27日、イタリアで主要7カ国(G7)首脳会議に出席。 ☆2017年11月、トランプ大統領のアジア歴訪。 |
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(4) |
第四のラッパ:太陽、月、星の三分の一が暗くなる〔黙11-12-13)。 また、見ていると、一羽の鷲が空高く飛びながら大声で言うのが聞こえた。 「不幸だ、不幸だ、不幸だ、地上に住む者たち。なお三人の天使が吹こうとしているラッパの響きの故に」 (※1)鷲を国章にしているのは、古くはローマ帝国。現在では、ドイツ、アメリカ合衆国、ロシア連邦、エジプトなどが国章として使っている。 (※2)2017年1月20日にトランプ氏がアメリカの大統領に就任している。 |
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☆2017年5月14日イスラエル建国69周年記念式典。 伊邪那美命のミホト(女陰)の火傷の傷も癒え、日本の神々の全ての状況が整った。 |
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(5) | 第五のラッパ(第一の災い): 一つの星が天から地上へ落ちてくるのが見えた。この星に、底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ、それが底なしの淵の穴を開くと、大きなかまどから出るような煙が穴から立ち上り、太陽も空も穴からの煙のために暗くなった。そして、煙の中からいなごの群れが地上に出てきた。いなごが額に神の刻印がない人を5ヶ月苦しめる(9:1-12) | |||
☆2019年3月29日イギリスがEU離脱。 2019年3月末日で天皇陛下の生前譲位、2019年4月1日から新元号へ。 |
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(6) | 1. |
第六のラッパ(第二の災い):ユーフラテスのほとりにつながれた四人の天使が人間の三分の一を殺した。生き残った人間は相変わらず悪霊、金、銀、銅、石の偶像を拝んだ(9:13-21) ★ 2006年のイラクのサッダーム・フセイン元大統領の死刑から2012年にかけて続いた中東の政治的動乱。 |
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2. |
「もはや時がない。第七の天使がラッパを吹くとき、神の秘められた計画が成就する。それは、神が御自分の僕である預言者たちに良い知らせとして告げられたとおりである。」 天使に渡された小さな巻物を食べた。腹には苦いが、口には甘い(10:1-11) 異邦人が42か月の間、聖なる都を踏みにじるであろう。 二人の証人が1260日の間預言し、二人の証人が殺されるが生き返る(11:1-14) |
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☆ 第七のラッパの指標もある。 | ||||
(7) |
第七のラッパ(第三の災い):この世の国はわれらの主、メシアのものとなった。天の神殿が開かれ、契約の箱が見える。地震と大粒の雹が降った。(11:15-19) ★ 2017年7月15日(土)、天之御中主神からの御言葉。 ・ 一人の女が身に太陽をまとい、月を足の下にし、頭には十二の星の冠をかぶる。 ・ ミカエルとその使いたちが、竜に戦いを挑んだのである。・ 一匹の獣が海の中から上って来る、十本の角と七つの頭があった。 ★2016年6月23日にイギリスの国民投票で、イギリスがEU離脱を決定 ・ もう一匹の獣が地中から上って来る、小羊の角に似た二本の角があって、竜のようにものを言っていた。 |
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最後の七つの災い 神の怒りが極みに達する。七つの鉢(15章-16章) | ||||
(1) | 第一の鉢:獣のしるしを付ける者、獣の像を拝む者に悪性のはれ物ができる(16:2) | |||
(2) | 第二の鉢:海が死人の血のようになって海の生物がみんな死ぬ(16:3) | |||
(3) | 第三の鉢:川と水の源の水が血に変わる(16:4-7) | |||
(4) | 第四の鉢:人間が太陽の火で焼かれる。それでも神を冒涜し、悔い改めない(16:8-9) | |||
(5) | 第五の鉢:獣の国が闇におおわれる。激しい苦痛(16:10-11) | |||
(6) | 第六の鉢:しるしを行う3匹の悪霊、ハルマゲドンに王を集める(16:12-16) | |||
(7) | 第七の鉢:大地震 島も山も消える(16:17-21) | |||
赤い獣にまたがっている一人の女の秘められている意味
(17:01〜18:24) |
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6. |
第21章1節-6節新しい天と新しい地
(21:01〜08) |
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7. |
第22章10節-14節 預言の言葉を秘密にしてはいけない
(21:01〜08) |
第4章1節-11節 の後必ず起こることをあなたに示そう、四つの生き物
〔04:01〕その後、わたしが見ていると、見よ、開かれた門が天にあった。そして、ラッパが響くようにわたしに語りかけるのが聞こえた、あの最初の声が言った。 「ここへ上って来い。この後必ず起こることをあなたに示そう。」 〔04:02〕わたしは、たちまち“霊”に満たされた。すると、見よ、天に玉座が設けられていて、その玉座の上に座っている方がおられた。 〔04:03〕その方は、碧玉や赤めのうのようであり、玉座の周りにはエメラルドのような虹が輝いていた。 〔04:04〕また、玉座の周りに二十四の座があって、それらの座の上には白い衣を着て、頭に金の冠をかぶった二十四人の長老が座っていた。 〔04:05〕玉座からは、稲妻、さまざまな音、雷が起こった。また、玉座の前には、七つのともし火が燃えていた。これは神の七つの霊である。 〔04:06〕また、玉座の前は、水晶に似たガラスの海のようであった。この玉座の中央とその周りに四つの生き物がいたが、前にも後ろにも一面に目があった。 〔04:07〕第一の生き物は獅子のようであり、第二の生き物は若い雄牛のようで、第三の生き物は人間のような顔を持ち、第四の生き物は空を飛ぶ鷲のようであった。 〔04:08〕この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その周りにも内側にも、一面に目があった。彼らは、昼も夜も絶え間なく言い続けた。 「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、 全能者である神、主、 かつておられ、今おられ、やがて来られる方。」 〔04:09〕玉座に座っておられ、世々限りなく生きておられる方に、これらの生き物が、栄光と誉れをたたえて感謝をささげると、 〔04:10〕二十四人の長老は、玉座に着いておられる方の前にひれ伏して、世々限りなく生きておられる方を礼拝し、自分たちの冠を玉座の前に投げ出して言った。 〔04:11〕「主よ、 わたしたちの神よ、 あなたこそ、 栄光と誉れと力とを受けるにふさわしい方。 あなたは万物を造られ、 御心によって万物は存在し、 また創造されたからです。」 |
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第5章1節-14節 七つの封印がある巻物を受け取る小羊
〔05:01〕またわたしは、玉座に座っておられる方の右の手に巻物があるのを見た。表にも裏にも字が書いてあり、七つの封印で封じられていた。 〔05:02〕また、一人の力強い天使が、 「封印を解いて、この巻物を開くのにふさわしい者はだれか」 と大声で告げるのを見た。 〔05:03〕しかし、天にも地にも地の下にも、この巻物を開くことのできる者、見ることのできる者は、だれもいなかった。 〔05:04〕この巻物を開くにも、見るにも、ふさわしい者がだれも見当たらなかったので、わたしは激しく泣いていた。 〔05:05〕すると、長老の一人がわたしに言った。 「泣くな。見よ。ユダ族から出た獅子、ダビデのひこばえが勝利を得たので、七つの封印を開いて、その巻物を開くことができる。」 〔05:06〕わたしはまた、玉座と四つの生き物の間、長老たちの間に、屠られたような小羊が立っているのを見た。小羊には七つの角と七つの目があった。この七つの目は、全地に遣わされている神の七つの霊である。 〔05:07〕小羊は進み出て、玉座に座っておられる方の右の手から、巻物を受け取った。 〔05:08〕巻物を受け取ったとき、四つの生き物と二十四人の長老は、おのおの、竪琴と、香のいっぱい入った金の鉢とを手に持って、小羊の前にひれ伏した。この香は聖なる者たちの祈りである。 〔05:09〕そして、彼らは新しい歌をうたった。 「あなたは、巻物を受け取り、 その封印を開くのにふさわしい方です。 あなたは、屠られて、 あらゆる種族と言葉の違う民、 あらゆる民族と国民の中から、 御自分の血で、神のために人々を贖われ、 〔05:10〕彼らをわたしたちの神に仕える王、 また、祭司となさったからです。 彼らは地上を統治します。」 〔05:11〕また、わたしは見た。そして、玉座と生き物と長老たちとの周りに、多くの天使の声を聞いた。その数は万の数万倍、千の数千倍であった。 〔05:12〕天使たちは大声でこう言った。 「屠られた小羊は、 力、富、知恵、威力、 誉れ、栄光、そして賛美を 受けるにふさわしい方です。」 〔05:13〕また、わたしは、天と地と地の下と海にいるすべての被造物、そして、そこにいるあらゆるものがこう言うのを聞いた。 「玉座に座っておられる方と小羊とに、 賛美、誉れ、栄光、そして権力が、 世々限りなくありますように。」 〔05:14〕四つの生き物は「アーメン」と言い、長老たちはひれ伏して礼拝した。 |
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第6章1節-2節 小羊が第一の封印を開いたとき
〔06:01〕また、わたしが見ていると、小羊が七つの封印の一つを開いた。 すると、四つの生き物の一つが、雷のような声で「出て来い」と言うのを、わたしは聞いた。 〔06:02〕そして見ていると、見よ、白い馬が現れ、乗っている者は、弓を持っていた。彼は冠を与えられ、勝利の上に更に勝利を得ようと出て行った。 |
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第6章3節-4節 小羊が第二の封印を開いたとき
〔06:03〕小羊が第二の封印を開いたとき、第二の生き物が「出て来い」と言うのを、わたしは聞いた。 〔06:04〕すると、火のように赤い別の馬が現れた。 その馬に乗っている者には、地上から平和を奪い取って、殺し合いをさせる力が与えられた。また、この者には大きな剣が与えられた。 |
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第6章5節-6節 小羊が第三の封印を開いたとき
〔06:05〕小羊が第三の封印を開いたとき、第三の生き物が「出て来い」と言うのを、わたしは聞いた。 そして見ていると、見よ、黒い馬が現れ、乗っている者は、手に秤を持っていた。 〔06:06〕わたしは、四つの生き物の間から出る声のようなものが、こう言うのを聞いた。 「小麦は一コイニクスで一デナリオン。大麦は三コイニクスで一デナリオン。オリーブ油とぶどう酒とを損なうな。」 |
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第6章7節-8節 小羊が第四の封印を開いたとき
〔06:07〕小羊が第四の封印を開いたとき、「出て来い」と言う第四の生き物の声を、わたしは聞いた。 〔06:08〕そして見ていると、見よ、青白い馬が現れ、乗っている者の名は「死」といい、これに陰府が従っていた。 彼らには、地上の四分の一を支配し、剣と飢饉と死をもって、更に地上の野獣で人を滅ぼす権威が与えられた。 |
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第6章9節-11節 小羊が第五の封印を開いたとき「復讐戦」
〔06:09〕小羊が第五の封印を開いたとき、神の言葉と自分たちがたてた証しのために殺された人々の魂を、わたしは祭壇の下に見た。 〔06:10〕彼らは大声でこう叫んだ。 「真実で聖なる主よ、いつまで裁きを行わず、地に住む者にわたしたちの血の復讐をなさらないのですか。」 〔06:11〕すると、その一人一人に、白い衣が与えられ、また、自分たちと同じように殺されようとしている兄弟であり、仲間の僕である者たちの数が満ちるまで、なお、しばらく静かに待つようにと告げられた。 |
1995年11月4日、イツハク・ラビン首相が暗殺される。
2004年11月11日、ヤーセル・アラファート議長の死亡
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第6章12節-17節 小羊が第六の封印を開いたとき
〔06:12〕また、見ていると、小羊が第六の封印を開いた。そのとき、大地震が起きて、太陽は毛の粗い布地のように暗くなり、月は全体が血のようになって、 〔06:13〕天の星は地上に落ちた。まるで、いちじくの青い実が、大風に揺さぶられて振り落とされるようだった。 〔06:14〕天は巻物が巻き取られるように消え去り、山も島も、みなその場所から移された。 〔06:15〕地上の王、高官、千人隊長、富める者、力ある者、また、奴隷も自由な身分の者もことごとく、洞穴や山の岩間に隠れ、 〔06:16〕山と岩に向かって、 「わたしたちの上に覆いかぶさって、玉座に座っておられる方の顔と小羊の怒りから、わたしたちをかくまってくれ」 と言った。 〔06:17〕神と小羊の怒りの大いなる日が来たからである。だれがそれに耐えられるであろうか。 |
北海道南西沖大地震(1993. 7.12)
北海道東方沖地震(1994.10. 4)
阪神淡路大震災(1995. 1.17)
アメリカ同時多発テロ事件(2001年9月11日)、犠牲者3,025名。
新潟県中越地震 (2004.10.23)
スマトラ島沖で巨大地震(2004年12月26日)、28万3千人以上の犠牲者。
(※)ひふみ神示 第一巻 上つ巻 第二十五帖 (二五) 一九四四年六月の三十日一日に十万、人死にだしたら神の世がいよいよ近づいたのざから、よく世界のことを見て皆に知らして呉れよ。
この神は世界中のみか天地のことを委(まか)されてゐる神の一柱ざから、小さいこと言ふのではないぞ、小さいことも何でもせなならんが、小さい事と臣民思うてゐると間違ひが起るから、臣民はそれぞれ小さい事もせなならんお役もあるが、よく気をつけて呉れよ。
北から来るぞ。神は気もない時から知らして置くから、よくこの神示、心にしめて居れよ。
新潟県中越沖地震 (2007. 7.16)
中米ハイチの地震で22万人以上死亡 (2010年1月13日)東日本大震災 (2011. 3.11)、犠牲者15,894名。
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第7章01節-08節 天使が生ける神の刻印を持った太陽の出る方角から上って来る
〔07:01〕この後、わたしは大地の四隅に四人の天使が立っているのを見た。彼らは、大地の四隅から吹く風をしっかり押さえて、大地にも海にも、どんな木にも吹きつけないようにしていた。 |
4人の御使いは、地の4隅、東西南北に立って地球規模で風を抑えている。風は絶えずどこでも吹いているのに、この間はすべて止められて静止状態となった。この風は自然現象の風ではない。なぜなら、地、海、木を特定しているからである。
それでこれは霊的活動を抽象的に述べていると思われる。
風は情報の流れ、速さ、広がりを示している。
地は固定しているので、おそらく宗教界のことだろう。
海は動揺しているので、政治界を象徴している。
木は国々の指導者、政治家を象徴している。
その風(情報)が静止状態になったというのだ。
(※)「第六の封印」は1995(平成7)年に開かれている。
人知れずの御神業をしている人々がいて、その人々の動きは誰にも知らされないようになっていると解釈すべきだろう。日本でいう裏神業。
その期間が、1995年から2012年12月21日まで続いたのだ。
その方が心情的に納得できる。
〔07:02〕わたしはまた、もう一人の天使が生ける神の刻印を持って、太陽の出る方角から上って来るのを見た。この天使は、大地と海とを損なうことを許されている四人の天使に、大声で呼びかけて、 〔07:03〕こう言った。 「我々が、神の僕たちの額に刻印を押してしまうまでは、大地も海も木も損なってはならない。」 〔07:04〕わたしは、刻印を押された人々の数を聞いた。それは十四万四千人で、イスラエルの子らの全部族の中から、刻印を押されていた。 〔07:05〕ユダ族の中から一万二千人が刻印を押され、 ルベン族の中から一万二千人、 ガド族の中から一万二千人、 〔07:06〕アシェル族の中から一万二千人、 ナフタリ族の中から一万二千人、 マナセ族の中から一万二千人、 〔07:07〕シメオン族の中から一万二千人、 レビ族の中から一万二千人、 イサカル族の中から一万二千人、 〔07:08〕ゼブルン族の中から一万二千人、 ヨセフ族の中から一万二千人、 ベニヤミン族の中から一万二千人が刻印を押された。 |
〔07:09〕この後、わたしが見ていると、見よ、あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民の中から集まった、だれにも数えきれないほどの大群衆が、白い衣を身に着け、手になつめやしの枝を持ち、玉座の前と小羊の前に立って、 〔07:10〕大声でこう叫んだ。 「救いは、玉座に座っておられるわたしたちの神と、小羊とのものである。」 〔07:11〕また、天使たちは皆、玉座、長老たち、そして四つの生き物を囲んで立っていたが、玉座の前にひれ伏し、神を礼拝して、 〔07:12〕こう言った。 「アーメン。賛美、栄光、知恵、感謝、誉れ、力、威力が、 世々限りなくわたしたちの神にありますように、アーメン。」 〔07:13〕すると、長老の一人がわたしに問いかけた。 「この白い衣を着た者たちは、だれか。また、どこから来たのか。」 〔07:14〕そこで、わたしが、 「わたしの主よ、それはあなたの方がご存じです」 と答えると、長老はまた、わたしに言った。 「彼らは大きな苦難を通って来た者で、その衣を小羊の血で洗って白くしたのである。 〔07:15〕それゆえ、彼らは神の玉座の前にいて、昼も夜もその神殿で神に仕える。 玉座に座っておられる方が、この者たちの上に幕屋を張る。 〔07:16〕彼らは、もはや飢えることも渇くこともなく、 太陽も、どのような暑さも、彼らを襲うことはない。 〔07:17〕玉座の中央におられる小羊が彼らの牧者となり、命の水の泉へ導き、 神が彼らの目から涙をことごとく ぬぐわれるからである。」 |
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第8章01節-05節 小羊が第七の封印を開いたとき(2012年12月21日)
〔黙8-01〕小羊が第七の封印を開いたとき、天は半時間ほど沈黙に包まれた。 〔黙8-02〕そして、わたしは七人の天使が神の御前に立っているのを見た。彼らには七つのラッパが与えられた。 〔黙8-03〕また、別の天使が来て、手に金の香炉を持って祭壇のそばに立つと、この天使に多くの香が渡された。すべての聖なる者たちの祈りに添えて、玉座の前にある金の祭壇に献げるためである。 〔黙8-04〕香の煙は、天使の手から、聖なる者たちの祈りと共に神の御前へ立ち上った。 〔黙8-05〕それから、天使が香炉を取り、それに祭壇の火を満たして地上へ投げつけると、雷、さまざまな音、稲妻、地震が起こった。 〔黙8-06〕さて、七つのラッパを持っている七人の天使たちが、ラッパを吹く用意をした。 |
この日が137億年の期間が満了し、138億年への移行日だった。
この日に、第七の封印が開かれた。
2013年は138億年の第一年目で、伊勢神宮の第62回式年遷宮があり、出雲大社の60年ぶりの遷御があった。
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138億年の第五年目に当たる2017年5月14日、イスラエル建国69周年記念式典。
平成28年(2016年)熊本地震 (2016.04.12)
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第8章07節 第七の封印>第一のラッパ「血の混じった雹と火」
〔黙8-07〕第一の天使がラッパを吹いた。 すると、血の混じった雹と火とが生じ、地上に投げ入れられた。地上の三分の一が焼け、木々の三分の一が焼け、すべての青草も焼けてしまった。 |
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第8章08節-09節 第七の封印>第二のラッパ「火で燃えている大きな山のようなもの」
〔黙8-08〕第二の天使がラッパを吹いた。 すると、火で燃えている大きな山のようなものが、海に投げ入れられた。海の三分の一が血に変わり、 〔黙8-09〕また、被造物で海に住む生き物の三分の一は死に、船という船の三分の一が壊された。 |
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第8章10節-11節 第七の封印>第三のラッパ「苦よもぎ」
〔黙8-10〕第三の天使がラッパを吹いた。 すると、松明のように燃えている大きな星が、天から落ちて来て、川という川の三分の一と、その水源の上に落ちた。 〔黙8-11〕この星の名は「苦よもぎ」といい、水の三分の一が苦よもぎのように苦くなって、そのために多くの人が死んだ。 |
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第8章12節-13節 第七の封印>第四のラッパ「一羽の鷲」
〔黙8-12〕第四の天使がラッパを吹いた。 すると、太陽の三分の一、月の三分の一、星という星の三分の一が損なわれたので、それぞれ三分の一が暗くなって、昼はその光の三分の一を失い、夜も同じようになった。 〔黙8-13〕また、見ていると、一羽の鷲が空高く飛びながら、大声でこう言うのが聞こえた。 「不幸だ、不幸だ、不幸だ、地上に住む者たち。なお三人の天使が吹こうとしているラッパの響きのゆえに。」 |
2017年1月20日にトランプ氏がアメリカの大統領に就任している。
就任直後、話が進んでいたTPPからの脱退をアメリカが主張し、個別の貿易交渉になっていった。
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第9章1節-12節 第七の封印>第五のラッパ(第一の災い)
〔黙9-01〕第五の天使がラッパを吹いた。 すると、一つの星が天から地上へ落ちて来るのが見えた。この星に、底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ、〔黙9-02〕それが底なしの淵の穴を開くと、大きなかまどから出るような煙が穴から立ち上り、太陽も空も穴からの煙のために暗くなった。 〔黙9-03〕そして、煙の中から、いなごの群れが地上へ出て来た。このいなごには、地に住むさそりが持っているような力が与えられた。 〔黙9-04〕いなごは、地や草やどんな青物も、またどんな木も損なってはならないが、ただ、額に神の刻印を押されていない人には害を加えてもよい、と言い渡された。 〔黙9-05〕殺してはいけないが、五か月の間、苦しめることは許されたのである。いなごが与える苦痛は、さそりが人を刺したときの苦痛のようであった。 〔黙9-06〕この人々は、その期間、死にたいと思っても死ぬことができず、切に死を望んでも、死の方が逃げて行く。 〔黙9-07〕さて、いなごの姿は、出陣の用意を整えた馬に似て、頭には金の冠に似たものを着け、顔は人間の顔のようであった。 〔黙9-08〕また、髪は女の髪のようで、歯は獅子の歯のようであった。 〔黙9-09〕また、胸には鉄の胸当てのようなものを着け、その羽の音は、多くの馬に引かれて戦場に急ぐ戦車の響きのようであった。 〔黙9-10〕更に、さそりのように、尾と針があって、この尾には、五か月の間、人に害を加える力があった。 〔黙9-11〕いなごは、底なしの淵の使いを王としていただいている。その名は、ヘブライ語でアバドンといい、ギリシア語の名はアポリオンという。 〔黙9-12〕第一の災いが過ぎ去った。 見よ、この後、更に二つの災いがやって来る。 |
ヨハネの黙示録はホピの預言に通じるところがあり、2017年7月6日(木)、『ホピの預言「青い星のカチーナ」とベテルギウス』をまとめている。
ホピの預言がいう「天の住居」と、ヨハネの黙示録の一つの星が天から地上へ落ちるという描写は、違う場面を言っている。
ヨハネの黙示録の一つの星が天から地上へ落ちるという描写は、どういう場面をいっているのだろうか?
【参考】
2017年10月12日午後12時29分、小惑星「2012 TC4」が地球接近コースを通過。
2017年12月から2018年3月の間に中国の天宮一号が地上に落下するとされている。
2011年4月に夢でみたH鋼の構造物と、アメ車のような平べったい車がこの場面に密接に関わっているような気がする。
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第9章13節-第11章14節 第七の封印>第六のラッパ(第二の災い)
〔黙9-13〕第六の天使がラッパを吹いた。 すると、神の御前にある金の祭壇の四本の角から一つの声が聞こえた。 〔黙9-14〕その声は、ラッパを持っている第六の天使に向かってこう言った。 「大きな川、ユーフラテスのほとりにつながれている四人の天使を放してやれ。」 〔黙9-15〕四人の天使は、人間の三分の一を殺すために解き放された。この天使たちは、その年、その月、その日、その時間のために用意されていたのである。 〔黙9-16〕その騎兵の数は二億、わたしはその数を聞いた。 〔黙9-17〕わたしは幻の中で馬とそれに乗っている者たちを見たが、その様子はこうであった。彼らは、炎、紫、および硫黄の色の胸当てを着けており、馬の頭は獅子の頭のようで、口からは火と煙と硫黄とを吐いていた。 〔黙9-18〕その口から吐く火と煙と硫黄、この三つの災いで人間の三分の一が殺された。 〔黙9-19〕馬の力は口と尾にあって、尾は蛇に似て頭があり、この頭で害を加えるのである。 〔黙9-20〕これらの災いに遭っても殺されずに残った人間は、自分の手で造ったものについて悔い改めず、なおも、悪霊どもや、金、銀、銅、石、木それぞれで造った偶像を礼拝することをやめなかった。このような偶像は、見ることも、聞くことも、歩くこともできないものである。 〔黙9-21〕また彼らは人を殺すこと、まじない、みだらな行い、盗みを悔い改めなかった。 |
★ 2006年から2012年にかけて続いた中東の政治的動乱がモデルになるか?
2006年12月30日、イラクのサッダーム・フセイン元大統領の死刑が、バグダードで執行された。〇 アラブの春。
2010年から2012年にかけてアラブ世界において発生した、前例にない大規模反政府デモを主とした騒乱の総称である。(1)2010年12月18日に始まったチュニジアのジャスミン革命から、アラブ世界に波及した。
(2)2011年10月21日 リビア国民評議会、カダフィ大佐の死亡を発表。
(3)エジプト ジャスミン革命。チュニジアのジャスミン革命に触発され、2011年1月25日より大規模な反政府デモが発生した。
(4)バッシャール・アル=アサド大統領率いるバース党による一党独裁が続くシリア・アラブ共和国では、2011年4月15日に大規模な民主化要求運動が発生、治安当局と参加者との衝突で、首都ダマスカスではデモ隊約20人ほどが負傷したとロイター通信が報じた。
〔黙10-01〕わたしはまた、もう一人の力強い天使が、雲を身にまとい、天から降って来るのを見た。頭には虹をいただき、顔は太陽のようで、足は火の柱のようであり、 〔黙10-02〕手には開いた小さな巻物を持っていた。そして、右足で海を、左足で地を踏まえて、 〔黙10-03〕獅子がほえるような大声で叫んだ。天使が叫んだとき、七つの雷がそれぞれの声で語った。 〔黙10-04〕七つの雷が語ったとき、わたしは書き留めようとした。すると、天から声があって、 「七つの雷が語ったことは秘めておけ。それを書き留めてはいけない」 と言うのが聞こえた。 〔黙10-05〕すると、海と地の上に立つのをわたしが見たあの天使が、右手を天に上げ、 〔黙10-06〕世々限りなく生きておられる方にかけて誓った。すなわち、天とその中にあるもの、地とその中にあるもの、海とその中にあるものを創造された方にかけてこう誓った。 「もはや時がない。 〔黙10-07〕第七の天使がラッパを吹くとき、神の秘められた計画が成就する。それは、神が御自分の僕である預言者たちに良い知らせとして告げられたとおりである。」 〔黙10-08〕すると、天から聞こえたあの声が、再びわたしに語りかけて、こう言った。 「さあ行って、海と地の上に立っている天使の手にある、開かれた巻物を受け取れ。」 〔黙10-09〕そこで、天使のところへ行き、 「その小さな巻物をください」 と言った。すると、天使はわたしに言った。 「受け取って、食べてしまえ。それは、あなたの腹には苦いが、口には蜜のように甘い。」 〔黙10-10〕わたしは、その小さな巻物を天使の手から受け取って、食べてしまった。それは、口には蜜のように甘かったが、食べると、わたしの腹は苦くなった。 〔黙10-11〕すると、わたしにこう語りかける声が聞こえた。 「あなたは、多くの民族、国民、言葉の違う民、また、王たちについて、再び預言しなければならない。」 〔11:01〕それから、わたしは杖のような物差しを与えられて、こう告げられた。 「立って神の神殿と祭壇とを測り、また、そこで礼拝している者たちを数えよ。〔11:02〕しかし、神殿の外の庭はそのままにしておけ。測ってはいけない。そこは異邦人に与えられたからである。彼らは、四十二か月の間、この聖なる都を踏みにじるであろう。 〔11:03〕わたしは、自分の二人の証人に粗布をまとわせ、千二百六十日の間、預言させよう。」 〔11:04〕この二人の証人とは、地上の主の御前に立つ二本のオリーブの木、また二つの燭台である。 〔11:05〕この二人に害を加えようとする者があれば、彼らの口から火が出て、その敵を滅ぼすであろう。この二人に害を加えようとする者があれば、必ずこのように殺される。 〔11:06〕彼らには、預言をしている間ずっと雨が降らないように天を閉じる力がある。また、水を血に変える力があって、望みのままに何度でも、あらゆる災いを地に及ぼすことができる。 〔11:07〕二人がその証しを終えると、一匹の獣が、底なしの淵から上って来て彼らと戦って勝ち、二人を殺してしまう。 〔11:08〕彼らの死体は、たとえてソドムとかエジプトとか呼ばれる大きな都の大通りに取り残される。この二人の証人の主も、その都で十字架につけられたのである。 〔11:09〕さまざまの民族、種族、言葉の違う民、国民に属する人々は、三日半の間、彼らの死体を眺め、それを墓に葬ることは許さないであろう。 〔11:10〕地上の人々は、彼らのことで大いに喜び、贈り物をやり取りするであろう。この二人の預言者は、地上の人々を苦しめたからである。 〔11:11〕三日半たって、命の息が神から出て、この二人に入った。彼らが立ち上がると、これを見た人々は大いに恐れた。 〔11:12〕二人は、天から大きな声があって、 「ここに上って来い」 と言うのを聞いた。そして雲に乗って天に上った。彼らの敵もそれを見た。 〔11:13〕そのとき、大地震が起こり、都の十分の一が倒れ、この地震のために七千人が死に、残った人々は恐れを抱いて天の神の栄光をたたえた。 〔11:14〕第二の災いが過ぎ去った。見よ、第三の災いが速やかにやって来る。 |
第11章3節「千二百六十日の間」、第11章2節の「42か月」と同じ期間を表します。
同じ期間を表しながらも、千二百六十日は、圧迫、迫害される神の民の側を述べる際に使われ、同じ期間を表す42か月は、悪人の神の民を圧迫、迫害する期間として用いられます。
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第11章15節-第16章17節 第七の封印>第七のラッパ(第三の災い)
〔11:15〕さて、第七の天使がラッパを吹いた。 すると、天にさまざまな大声があって、こう言った。 「この世の国は、我らの主と、そのメシアのものとなった。主は世々限りなく統治される。」 〔11:16〕神の御前で、座に着いていた二十四人の長老は、ひれ伏して神を礼拝し、 〔11:17〕こう言った。 「今おられ、かつておられた方、全能者である神、主よ、感謝いたします。大いなる力を振るって統治されたからです。 〔11:18〕異邦人たちは怒り狂い、あなたも怒りを現された。死者の裁かれる時が来ました。あなたの僕、預言者、聖なる者、御名を畏れる者には、小さな者にも大きな者にも報いをお与えになり、地を滅ぼす者どもを滅ぼされる時が来ました。」 〔11:19〕そして、天にある神の神殿が開かれて、その神殿の中にある契約の箱が見え、稲妻、さまざまな音、雷、地震が起こり、大粒の雹が降った。 |
〇 2017年7月15日(土)、天之御中主神からの御言葉。
「この世の統治の仕方を天照皇大御神様を通して示す」2016年10月1日に天照大御神様は、「おのころの四音」とともに降臨されている。
2017年7月15日(土)という日は、2016年10月1日の天照大神様が降臨して288日(10月10日)後のことである。
そして3日後の2017年7月18日(火)8時34分、ロシアのアリューシャン列島で大きな地震があり、関東で大粒の雹が降った。
これは、ヨハネの黙示録の示しだ。
〔12:01〕また、天に大きなしるしが現れた。一人の女が身に太陽をまとい、月を足の下にし、頭には十二の星の冠をかぶっていた。 〔12:02〕女は身ごもっていたが、子を産む痛みと苦しみのため叫んでいた。 〔12:03〕また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、火のように赤い大きな竜である。これには七つの頭と十本の角があって、その頭に七つの冠をかぶっていた。 〔12:04〕竜の尾は、天の星の三分の一を掃き寄せて、地上に投げつけた。そして、竜は子を産もうとしている女の前に立ちはだかり、産んだら、その子を食べてしまおうとしていた。 〔12:05〕女は男の子を産んだ。この子は、鉄の杖ですべての国民を治めることになっていた。子は神のもとへ、その玉座へ引き上げられた。 〔12:06〕女は荒れ野へ逃げ込んだ。そこには、この女が千二百六十日の間養われるように、神の用意された場所があった。 |
〔37:22〕わたしはわたしの地、イスラエルの山々で彼らを一つの国とする。
一人の王が彼らすべての王となる。
彼らは二度と二つの国となることなく、二度と二つの王国に別れることはない。
〔37:23〕彼らは二度と彼らの偶像や憎むべきもの、もろもろの背きによって汚されることはない。わたしは、彼らが過ちを犯したすべての背信から彼らを救い清める。
そして、彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる。
〔37:24〕わたしの僕ダビデは彼らの王となり、一人の牧者が彼らすべての牧者となる。
彼らはわたしの裁きに従って歩み、わたしの掟を守り行う。
◆ひふみ神示 第24巻 黄金の巻 第七十七帖不二の仕組とは動かん真理、 (ウズウミ)のナルト(成答)の仕組とは弥栄の限りなき愛のことであるぞ。
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審判の廷(サバキのニワ)に出たならば、世界は一人の王となるぞ。
御出まし近うなったぞ。
〔12:07〕さて、天で戦いが起こった。ミカエルとその使いたちが、竜に戦いを挑んだのである。竜とその使いたちも応戦したが、 〔12:08〕勝てなかった。そして、もはや天には彼らの居場所がなくなった。 〔12:09〕この巨大な竜、年を経た蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれるもの、全人類を惑わす者は、投げ落とされた。地上に投げ落とされたのである。その使いたちも、もろともに投げ落とされた。 〔12:10〕わたしは、天で大きな声が次のように言うのを、聞いた。 「今や、我々の神の救いと力と支配が現れた。神のメシアの権威が現れた。我々の兄弟たちを告発する者、昼も夜も我々の神の御前で彼らを告発する者が、投げ落とされたからである。 〔12:11〕兄弟たちは、小羊の血と自分たちの証しの言葉とで、彼に打ち勝った。彼らは、死に至るまで命を惜しまなかった。 〔12:12〕このゆえに、もろもろの天と、その中に住む者たちよ、喜べ。地と海とは不幸である。悪魔は怒りに燃えて、お前たちのところへ降って行った。残された時が少ないのを知ったからである。」 |
〔12:13〕竜は、自分が地上へ投げ落とされたと分かると、男の子を産んだ女の後を追った。 〔12:14〕しかし、女には大きな鷲の翼が二つ与えられた。荒れ野にある自分の場所へ飛んで行くためである。女はここで、蛇から逃れて、一年、その後二年、またその後半年の間、養われることになっていた。 〔12:15〕蛇は、口から川のように水を女の後ろに吐き出して、女を押し流そうとした。 〔12:16〕しかし、大地は女を助け、口を開けて、竜が口から吐き出した川を飲み干した。 〔12:17〕竜は女に対して激しく怒り、その子孫の残りの者たち、すなわち、神の掟を守り、イエスの証しを守りとおしている者たちと戦おうとして出て行った。 〔12:18〕そして、竜は海辺の砂の上に立った。 |
〔13:01〕わたしはまた、一匹の獣が海の中から上って来るのを見た。これには十本の角と七つの頭があった。それらの角には十の王冠があり、頭には神を冒涜するさまざまの名が記されていた。 〔13:02〕わたしが見たこの獣は、豹に似ており、足は熊の足のようで、口は獅子の口のようであった。竜はこの獣に、自分の力と王座と大きな権威とを与えた。 〔13:03〕この獣の頭の一つが傷つけられて、死んだと思われたが、この致命的な傷も治ってしまった。そこで、全地は驚いてこの獣に服従した。 〔13:04〕竜が自分の権威をこの獣に与えたので、人々は竜を拝んだ。人々はまた、この獣をも拝んでこう言った。 「だれが、この獣と肩を並べることができようか。だれが、この獣と戦うことができようか。」 〔13:05〕この獣にはまた、大言と冒涜の言葉を吐く口が与えられ、四十二か月の間、活動する権威が与えられた。 〔13:06〕そこで、獣は口を開いて神を冒涜し、神の名と神の幕屋、天に住む者たちを冒涜した。 〔13:07〕獣は聖なる者たちと戦い、これに勝つことが許され、また、あらゆる種族、民族、言葉の違う民、国民を支配する権威が与えられた。 〔13:08〕地上に住む者で、天地創造の時から、屠られた小羊の命の書にその名が記されていない者たちは皆、この獣を拝むであろう。 〔13:09〕耳ある者は、聞け。 〔13:10〕捕らわれるべき者は、捕らわれて行く。剣で殺されるべき者は、剣で殺される。ここに、聖なる者たちの忍耐と信仰が必要である。 |
EU条約第50条2項は、離脱を希望する国が離脱の通知を行ってから2年間の交渉期限を定めているので、イギリスはちょうど1ヶ月前の2017年3月29日にこの正式な通知を欧州理事会常任議長に対して行ったので、タイムリミットは2019年3月29日(金)ということになる。
〔13:11〕わたしはまた、もう一匹の獣が地中から上って来るのを見た。この獣は、小羊の角に似た二本の角があって、竜のようにものを言っていた。 〔13:12〕この獣は、先の獣が持っていたすべての権力をその獣の前で振るい、地とそこに住む人々に、致命的な傷が治ったあの先の獣を拝ませた。 〔13:13〕そして、大きなしるしを行って、人々の前で天から地上へ火を降らせた。 〔13:14〕更に、先の獣の前で行うことを許されたしるしによって、地上に住む人々を惑わせ、また、剣で傷を負ったがなお生きている先の獣の像を造るように、地上に住む人に命じた。 〔13:15〕第二の獣は、獣の像に息を吹き込むことを許されて、獣の像がものを言うことさえできるようにし、獣の像を拝もうとしない者があれば、皆殺しにさせた。 〔13:16〕また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。 〔13:17〕そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。 〔13:18〕ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。 |
娘のイヴァンカと夫のクシュナ。
〔14:01〕また、わたしが見ていると、見よ、小羊がシオンの山に立っており、小羊と共に十四万四千人の者たちがいて、その額には小羊の名と、小羊の父の名とが記されていた。 〔14:02〕わたしは、大水のとどろくような音、また激しい雷のような音が天から響くのを聞いた。わたしが聞いたその音は、琴を弾く者たちが竪琴を弾いているようであった。 〔14:03〕彼らは、玉座の前、また四つの生き物と長老たちの前で、新しい歌のたぐいをうたった。この歌は、地上から贖われた十四万四千人の者たちのほかは、覚えることができなかった。 〔14:04〕彼らは、女に触れて身を汚したことのない者である。彼らは童貞だからである。この者たちは、小羊の行くところへは、どこへでも従って行く。この者たちは、神と小羊に献げられる初穂として、人々の中から贖われた者たちで、 〔14:05〕その口には偽りがなく、とがめられるところのない者たちである。 〔14:06〕わたしはまた、別の天使が空高く飛ぶのを見た。この天使は、地上に住む人々、あらゆる国民、種族、言葉の違う民、民族に告げ知らせるために、永遠の福音を携えて来て、 〔14:07〕大声で言った。 「神を畏れ、その栄光をたたえなさい。神の裁きの時が来たからである。天と地、海と水の源を創造した方を礼拝しなさい。」 〔14:08〕また、別の第二の天使が続いて来て、こう言った。 「倒れた。大バビロンが倒れた。怒りを招くみだらな行いのぶどう酒を、諸国の民に飲ませたこの都が。」 〔14:09〕また、別の第三の天使も続いて来て、大声でこう言った。 「だれでも、獣とその像を拝み、額や手にこの獣の刻印を受ける者があれば、 〔14:10〕その者自身も、神の怒りの杯に混ぜものなしに注がれた、神の怒りのぶどう酒を飲むことになり、また、聖なる天使たちと小羊の前で、火と硫黄で苦しめられることになる。 〔14:11〕その苦しみの煙は、世々限りなく立ち上り、獣とその像を拝む者たち、また、だれでも獣の名の刻印を受ける者は、昼も夜も安らぐことはない。」 〔14:12〕ここに、神の掟を守り、イエスに対する信仰を守り続ける聖なる者たちの忍耐が必要である。 〔14:13〕また、わたしは天からこう告げる声を聞いた。 「書き記せ。『今から後、主に結ばれて死ぬ人は幸いである』と。」 “霊”も言う。 「然り。彼らは労苦を解かれて、安らぎを得る。その行いが報われるからである。」 〔14:14〕また、わたしが見ていると、見よ、白い雲が現れて、人の子のような方がその雲の上に座っており、頭には金の冠をかぶり、手には鋭い鎌を持っておられた。 〔14:15〕すると、別の天使が神殿から出て来て、雲の上に座っておられる方に向かって大声で叫んだ。 「鎌を入れて、刈り取ってください。刈り入れの時が来ました。地上の穀物は実っています。」 〔14:16〕そこで、雲の上に座っておられる方が、地に鎌を投げると、地上では刈り入れが行われた。 〔14:17〕また、別の天使が天にある神殿から出て来たが、この天使も手に鋭い鎌を持っていた。 〔14:18〕すると、祭壇のところから、火をつかさどる権威を持つ別の天使が出て来て、鋭い鎌を持つ天使に大声でこう言った。 「その鋭い鎌を入れて、地上のぶどうの房を取り入れよ。ぶどうの実は既に熟している。」 〔14:19〕そこで、その天使は、地に鎌を投げ入れて地上のぶどうを取り入れ、これを神の怒りの大きな搾り桶に投げ入れた。 〔14:20〕搾り桶は、都の外で踏まれた。すると、血が搾り桶から流れ出て、馬のくつわに届くほどになり、千六百スタディオンにわたって広がった。 |
〔15:01〕わたしはまた、天にもう一つの大きな驚くべきしるしを見た。七人の天使が最後の七つの災いを携えていた。これらの災いで、神の怒りがその極みに達するのである。 〔15:02〕わたしはまた、火が混じったガラスの海のようなものを見た。更に、獣に勝ち、その像に勝ち、またその名の数字に勝った者たちを見た。彼らは神の竪琴を手にして、このガラスの海の岸に立っていた。 〔15:03〕彼らは、神の僕モーセの歌と小羊の歌とをうたった。 「全能者である神、主よ、あなたの業は偉大で、驚くべきもの。諸国の民の王よ、あなたの道は正しく、また、真実なもの。 〔15:04〕主よ、だれがあなたの名を畏れず、たたえずにおられましょうか。聖なる方は、あなただけ。すべての国民が、来て、あなたの前にひれ伏すでしょう。あなたの正しい裁きが、明らかになったからです。」 〔15:05〕この後、わたしが見ていると、天にある証しの幕屋の神殿が開かれた。 〔15:06〕そして、この神殿から、七つの災いを携えた七人の天使が出て来た。天使たちは、輝く清い亜麻布の衣を着て、胸に金の帯を締めていた。 〔15:07〕そして、四つの生き物の中の一つが、世々限りなく生きておられる神の怒りが盛られた七つの金の鉢を、この七人の天使に渡した。 〔15:08〕この神殿は、神の栄光とその力とから立ち上る煙で満たされ、七人の天使の七つの災いが終わるまでは、だれも神殿の中に入ることができなかった。 〔16:01〕また、わたしは大きな声が神殿から出て、七人の天使にこう言うのを聞いた。 「行って、七つの鉢に盛られた神の怒りを地上に注ぎなさい。」 〔16:02〕そこで、第一の天使が出て行って、その鉢の中身を地上に注ぐと、獣の刻印を押されている人間たち、また、獣の像を礼拝する者たちに悪性のはれ物ができた。 〔16:03〕第二の天使が、その鉢の中身を海に注ぐと、海は死人の血のようになって、その中の生き物はすべて死んでしまった。 〔16:04〕第三の天使が、その鉢の中身を川と水の源に注ぐと、水は血になった。 〔16:05〕そのとき、わたしは水をつかさどる天使がこう言うのを聞いた。 「今おられ、かつておられた聖なる方、あなたは正しい方です。このような裁きをしてくださったからです。 〔16:06〕この者どもは、聖なる者たちと預言者たちとの血を流しましたが、あなたは彼らに血をお飲ませになりました。それは当然なことです。」 〔16:07〕わたしはまた、祭壇がこう言うのを聞いた。 「然り、全能者である神、主よ、あなたの裁きは真実で正しい。」 〔16:08〕第四の天使が、その鉢の中身を太陽に注ぐと、太陽は人間を火で焼くことを許された。 〔16:09〕人間は、激しい熱で焼かれ、この災いを支配する権威を持つ神の名を冒涜した。そして、悔い改めて神の栄光をたたえることをしなかった。 〔16:10〕第五の天使が、その鉢の中身を獣の王座に注ぐと、獣が支配する国は闇に覆われた。人々は苦しみもだえて自分の舌をかみ、 〔16:11〕苦痛とはれ物のゆえに天の神を冒涜し、その行いを悔い改めようとはしなかった。 〔16:12〕第六の天使が、その鉢の中身を大きな川、ユーフラテスに注ぐと、川の水がかれて、日の出る方角から来る王たちの道ができた。 〔16:13〕わたしはまた、竜の口から、獣の口から、そして、偽預言者の口から、蛙のような汚れた三つの霊が出て来るのを見た。 〔16:14〕これはしるしを行う悪霊どもの霊であって、全世界の王たちのところへ出て行った。それは、全能者である神の大いなる日の戦いに備えて、彼らを集めるためである。 〔16:15〕――見よ、わたしは盗人のように来る。裸で歩くのを見られて恥をかかないように、目を覚まし、衣を身に着けている人は幸いである。―― 〔16:16〕汚れた霊どもは、ヘブライ語で「ハルマゲドン」と呼ばれる所に、王たちを集めた。 〔16:17〕第七の天使が、その鉢の中身を空中に注ぐと、神殿の玉座から大声が聞こえ、 「事は成就した」 と言った。 〔16:18〕そして、稲妻、さまざまな音、雷が起こり、また、大きな地震が起きた。それは、人間が地上に現れて以来、いまだかつてなかったほどの大地震であった。 〔16:19〕あの大きな都が三つに引き裂かれ、諸国の民の方々の町が倒れた。神は大バビロンを思い出して、御自分の激しい怒りのぶどう酒の杯をこれにお与えになった。 〔16:20〕すべての島は逃げ去り、山々も消えうせた。 〔16:21〕一タラントンの重さほどの大粒の雹が、天から人々の上に降った。人々は雹の害を受けたので、神を冒涜した。その被害があまりにも甚だしかったからである。 |
〔黙17-01〕さて、七つの鉢を持つ七人の天使の一人が来て、わたしに語りかけた。 「ここへ来なさい。多くの水の上に座っている大淫婦に対する裁きを見せよう。 〔黙17-02〕地上の王たちは、この女とみだらなことをし、地上に住む人々は、この女のみだらな行いのぶどう酒に酔ってしまった。」 〔黙17-03〕そして、この天使は“霊”に満たされたわたしを荒れ野に連れて行った。わたしは、赤い獣にまたがっている一人の女を見た。この獣は、全身至るところ神を冒涜する数々の名で覆われており、七つの頭と十本の角があった。 〔黙17-04〕女は紫と赤の衣を着て、金と宝石と真珠で身を飾り、忌まわしいものや、自分のみだらな行いの汚れで満ちた金の杯を手に持っていた。 〔黙17-05〕その額には、秘められた意味の名が記されていたが、それは、 「大バビロン、みだらな女たちや、地上の忌まわしい者たちの母」 という名である。 〔黙17-06〕わたしは、この女が聖なる者たちの血と、イエスの証人たちの血に酔いしれているのを見た。この女を見て、わたしは大いに驚いた。〔黙17-07〕すると、天使がわたしにこう言った。 「なぜ驚くのか。わたしは、この女の秘められた意味と、女を乗せた獣、七つの頭と十本の角がある獣の秘められた意味とを知らせよう。 〔黙17-08〕あなたが見た獣は以前はいたが、今はいない。やがて底なしの淵から上って来るが、ついには滅びてしまう。地上に住む者で、天地創造の時から命の書にその名が記されていない者たちは、以前いて今はいないこの獣が、やがて来るのを見て驚くであろう。 〔黙17-09〕ここに、知恵のある考えが必要である。七つの頭とは、この女が座っている七つの丘のことである。そして、ここに七人の王がいる。 〔黙17-10〕五人は既に倒れたが、一人は今王の位についている。他の一人は、まだ現れていないが、この王が現れても、位にとどまるのはごく短い期間だけである。 〔黙17-11〕以前いて、今はいない獣は、第八の者で、またそれは先の七人の中の一人なのだが、やがて滅びる。 〔黙17-12〕また、あなたが見た十本の角は、十人の王である。彼らはまだ国を治めていないが、ひとときの間、獣と共に王の権威を受けるであろう。 〔黙17-13〕この者どもは、心を一つにしており、自分たちの力と権威を獣にゆだねる。 〔黙17-14〕この者どもは小羊と戦うが、小羊は主の主、王の王だから、彼らに打ち勝つ。小羊と共にいる者、召された者、選ばれた者、忠実な者たちもまた、勝利を収める。」 〔黙17-15〕天使はまた、わたしに言った。 「あなたが見た水、あの淫婦が座っている所は、さまざまの民族、群衆、国民、言葉の違う民である。 〔黙17-16〕また、あなたが見た十本の角とあの獣は、この淫婦を憎み、身に着けた物をはぎ取って裸にし、その肉を食い、火で焼き尽くすであろう。 〔黙17-17〕神の言葉が成就するときまで、神は彼らの心を動かして御心を行わせ、彼らが心を一つにして、自分たちの支配権を獣に与えるようにされたからである。 〔黙17-18〕あなたが見た女とは、地上の王たちを支配しているあの大きな都のことである。」 |
『ホピ 宇宙からの聖書』フランク・ウオーターズ著(徳間書店)
◆第三の世界(クスクルザ) 大洪水による滅亡(P44)◆
第一の世界では、人々は動物と一緒に素朴な生活をした。第二の世界では、手工品や家屋、村落を発展させた。
第三の世界では、人々は大都市や国々、大文明を築くに至るほどにまで人口が増え、急速に発達した。
しかし、このことが、創造の計画に従いタイオワとソツクナングに讃美の歌を送ることを、難しくさせる結果になった。人々は、ますます自分たち自身の地上的な計画に取り込まれるようになった。
もちろん、人々の中には初めに授けられた知恵を保っている者たちもいた。彼らは、この知恵によって、人が生命の道から外れて発展すればするほど、事が困難になることを理解していたのだった。まさにこの理由のために彼らの世界は二度まで破壊され、初めからのやり直しを迫られたのである。あまりに多くの人々がその生産力を邪悪な方法で使っているため、彼らは特に心配になった。
非常に多くの人々を堕落させる悪徳で世界的に有名になった女がいた。あまりに沢山の男たちが自分の愛顧を求めてトルコ石のネックレスをくれるので、地軸の先につながる梯子に巻きつかせられるほどだ、この女は豪語した。
そこで、知恵ある人々は創造主への讃歌をいっそう声高にうたった。
彼らにはほとんど耳を貸さない人々がほかにもいた。弓族の指導のもと、彼らは創造の力をもう一つの邪悪で破壊的な方向に向けた。恐らくは、あの女の影響によるものだろう。
何人かはパツボタ(獣皮製の楯)をつくり、創造力を使ってこれを空に舞い上がらせた。これに乗って沢山の人が他の都市を攻撃し、どこからきたのかわからなほどの速さでまた帰ってくることができた。まもなく、多くの都市でパツボタ(獣皮製の楯)が製造され始め、人々はこれに乗って侵略しあうようになった。こうして、第三の世界も、かつてと同様に腐敗と戦争の場と化した。
今回は、ソツクナングがクモ女のところにきてこう告げた。
「今度は、最後まで待つ必要はない。今すぐ手を打たないと、心の中に讃歌をうたい続けている者たちさえ汚されて、滅びてしまうだろう。ここまで破壊が進んでいると、私が指定する地の果てにまで彼らが辿り着くのは難しい。そこで、私が世界を水で滅ぼすときに、あなたは彼らを助けよ」「どうやったら救えるのでしょう?」
とクモ女はたずねた。
ソツクナングはこう命じた。
「着いたらまわりをみなさい。中空になっている背の高い植物がみつかるはずです。これを切って人々を中にいれなさい。次にどうするかを教えます」
クモ女は指示通りにした。葦を切り、その中の空間に人々を入れ、少量の水と食料としてフルスキ(トウモロコシの粉)も詰めて、封印をした。こうして全員が収容されるとソツクナングが現れた。
「さあ、彼らの面倒をみるためにあなたも中に入りなさい。わたしが封印する。それから世界を滅ぼそう」
こうして、彼は地上の水の力を解いた。すると、山々よりも高い大波が陸地を襲い、陸という陸は破壊されて海中深く沈んだ。雨はなおも降り続き、波は荒れ狂った。
中空の葦の中に封じられた人々は激しくぶつかり合う大波の音をきいた。空中に高く上げられ、それから海にまた落とされたような感じがした。すべてが静まり返っていた。そして長い間、いつ終わるとも知れぬほど長い間、彼らは海の上を漂い続けた。
最後に動きが止まると、クモ女は葦の封印を解いて、人々を次々に頭から引き上げ、こう命じた。
「残っている食べ物をすべてとり出しなさい」
人々はフルスキをとり出した。すると、ずっと食べ続けていたにもかかわらず、その分量は変わっていなかった。見渡すと、自分たちがかつての最高峰の山の峰にいることがわかった。ほかは、見渡す限り海である。第三の世界で唯一残された場所に彼らはいたのだ。
「乾いた陸地がどこかにあるに違いない」
と彼らはいった。
「ソツクナングがわたしたちのために創造してくれた第四の世界が・・・」
人々は沢山の鳥を次々に飛ばし、新しい陸を探させた。だが、どの鳥も疲れ果てて帰ってきた。次に、人々は天にまで延びる葦を植えて、その頂に登り海を見渡したが、どこにも陸は見られなかった。
そうするうちに、ソツクナングが現れてクモ女にいった。
「あなた方は旅を続けなければならない。内なる知恵が導いてくれるだろう。頭頂の扉は開かれている」
そこで、クモ女は葦で丸く平らな船をつくるよう人々に命じた。人々は船に乗り組み、海と彼らを導いてくれる内なる知恵に身を任せた。長い間、水の上を漂ってのち、ようやく岩の多い島に辿り着いた。
「他のところよりも大きいが、まだ十分ではない」
と人々は周囲をみまわしながらいった。
「そうです。十分な大きさの陸ではありません」
とクモ女はいった。
そこで、人々日の出る方角に向かってさらに船を漕いだ。しばらくして、人々はいった。
「低い風の音がきこえます。陸に近づいているに違いない」
やはり、陸はあった。そこは草や木、花の茂る美しい大きな陸のように思えた。彼らは長いことこの陸の上で疲れを休めた。ここに留まりたいという者もいたが、クモ女はこういった。
「この場所ではありません。旅を続けなければ」
船を降りると、彼らは徒歩で島を東へ横断し水際に着いた。ここで、葦や竹のような中が空洞の食物が多く自生しているのを知り、これらを伐採した。クモ女の命令によって、これらを一列に並べ、上の段を交差させてツタで固く縛った。一家族が乗るに十分な筏が出来あがった。こうして、全員が乗れるだけの筏ができると、クモ女は櫂で漕ぐように命令した。
「これから上り坂になり、あなた方は自分でとる道を決めなくてはなりません。だから、ソツクナングは
『遠くへ行けば行くほど道は険しくなる』
といったのです」
とクモ女はいった。
長い旅ののち、人々は低い風の音をきき始めて、また陸地を見つけた。家族と部族は、次々と喜びの声をあげて上陸した。陸は広く美しかった。大地はなだらかで、肥沃であり、樹木や草、実を結ぶ木で覆われ、食べ物が豊かにあった。人々は喜び、そこに何年もいた。
だが、クモ女はこう告げた。
「ここは第四の世界ではありません。生活するのにあまりに楽すぎます。あなたがたはふたたび邪悪な道に入ってしまうでしょう。進みなさい。道はさらに険しくなる、といわれています」 そこで、人々は嫌々、さらに東へ向けて向こう岸へと渡った。そこで彼らはまた、筏と櫂をつくった。出発の用意が整うと、クモ女はこのようにいった。
「私に命じられた仕事は終わりました。これからは、あなた方だけで旅を続け、陸をみつけるのです。あなた方の『扉』を開けたままにしておきなさい。聖霊が導いてくれます」
「クモ女さん、何から何までしてくださって有難う。あなたの言葉はいつまでも忘れません」
と彼らは悲しげに答えた。
人々は昼も夜も必死に筏を漕ぎ、やや北寄りの東へと進んだ。
〔18:01〕その後、わたしは、大きな権威を持っている別の天使が、天から降って来るのを見た。地上はその栄光によって輝いた。 〔18:02〕天使は力強い声で叫んだ。 「 倒れた。大バビロンが倒れた。 そして、そこは悪霊どもの住みか、 あらゆる汚れた霊の巣窟、 あらゆる汚れた鳥の巣窟、 あらゆる汚れた忌まわしい獣の巣窟となった。 〔18:03〕すべての国の 怒りを招く彼女のみだらな行いのぶどう酒を飲み、 地上の王たちは、彼女とみだらなことをし、 地上の商人たちは、 彼女の豪勢なぜいたくによって 富を築いたからである。」 〔18:04〕わたしはまた、天から別の声がこう言うのを聞いた。 「 わたしの民よ、彼女から離れ去れ。その罪に加わったり、 その災いに巻き込まれたりしないようにせよ。 〔18:05〕彼女の罪は積み重なって天にまで届き、 神はその不義を覚えておられるからである。 〔18:06〕彼女がしたとおりに、 彼女に仕返しせよ、 彼女の仕業に応じ、倍にして返せ。 彼女が注いだ杯に、 その倍も注いでやれ。 〔18:07〕彼女がおごり高ぶって、 ぜいたくに暮らしていたのと、 同じだけの苦しみと悲しみを、 彼女に与えよ。 彼女は心の中でこう言っているからである。 『わたしは、女王の座に着いており、やもめなどではない。 決して悲しい目に遭いはしない。』 〔18:08〕それゆえ、一日のうちに、さまざまの災いが、 死と悲しみと飢えとが彼女を襲う。 また、彼女は火で焼かれる。彼女を裁く神は、力ある主だからである。」 〔18:09〕彼女とみだらなことをし、ぜいたくに暮らした地上の王たちは、彼女が焼かれる煙を見て、そのために泣き悲しみ、 〔18:10〕彼女の苦しみを見て恐れ、遠くに立ってこう言う。 「 不幸だ、不幸だ、 大いなる都、強大な都バビロン、 お前は、ひとときの間に裁かれた。」 〔18:11〕地上の商人たちは、彼女のために泣き悲しむ。もはやだれも彼らの商品を買う者がないからである。 〔18:12〕その商品とは、金、銀、宝石、真珠、麻の布、紫の布、絹地、赤い布、あらゆる香ばしい木と象牙細工、そして、高価な木材や、青銅、鉄、大理石などでできたあらゆる器、 〔18:13〕肉桂、香料、香、香油、乳香、ぶどう酒、オリーブ油、麦粉、小麦、家畜、羊、馬、馬車、奴隷、人間である。 〔18:14〕お前の望んでやまない果物は、お前から遠のいて行き、華美な物、きらびやかな物はみな、お前のところから消えうせて、もはや決して見られない。 〔18:15〕このような商品を扱って、彼女から富を得ていた商人たちは、彼女の苦しみを見て恐れ、遠くに立って、泣き悲しんで、 〔18:16〕こう言う。 「 不幸だ、不幸だ、 大いなる都、 麻の布、また、紫の布や赤い布をまとい、金と宝石と真珠の飾りを着けた都。 〔18:17〕あれほどの富が、ひとときの間に、みな荒れ果ててしまうとは。」 また、すべての船長、沿岸を航海するすべての者、船乗りたち、海で働いているすべての者たちは、遠くに立ち、 〔18:18〕彼女が焼かれる煙を見て、 「これほど大きい都がほかにあっただろうか」 と叫んだ。 〔18:19〕彼らは頭に塵をかぶり、泣き悲しんで、こう叫んだ。 「 不幸だ、不幸だ、 大いなる都、 海に船を持つ者が皆、 この都で、高価な物を取り引きし、 豊かになったのに、 ひとときの間に荒れ果ててしまうとは。」 〔18:20〕天よ、この都のゆえに喜べ。 聖なる者たち、使徒たち、預言者たちよ、喜べ。 神は、あなたがたのために この都を裁かれたからである。 〔18:21〕すると、ある力強い天使が、大きいひき臼のような石を取り上げ、それを海に投げ込んで、こう言った。 「 大いなる都、バビロンは、 このように荒々しく投げ出され、 もはや決して見られない。 〔18:22〕竪琴を弾く者の奏でる音、歌をうたう者の声、 笛を吹く者やラッパを鳴らす者の楽の音は、 もはや決してお前のうちには聞かれない。 あらゆる技術を身に着けた者たちもだれ一人、 もはや決してお前のうちには見られない。 ひき臼の音もまた、 もはや決してお前のうちには聞かれない。 〔18:23〕ともし火の明かりも、 もはや決してお前のうちには輝かない。 花婿や花嫁の声も、 もはや決してお前のうちには聞かれない。 なぜなら、お前の商人たちが 地上の権力者となったからであり、 また、お前の魔術によって すべての国の民が惑わされ、 〔18:24〕預言者たちと聖なる者たちの血、 地上で殺されたすべての者の血が、 この都で流されたからである。」 |
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第21章1節-6節 新しい天と新しい地
〔21:01〕わたしはまた、新しい天と新しい地を見た。最初の天と最初の地は去って行き、もはや海もなくなった。 〔21:02〕更にわたしは、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために着飾った花嫁のように用意を整えて、神のもとを離れ、天から下って来るのを見た。 〔21:03〕そのとき、わたしは玉座から語りかける大きな声を聞いた。 「見よ、神の幕屋が人の間にあって、神が人と共に住み、人は神の民となる。神は自ら人と共にいて、その神となり、 〔21:04〕彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。最初のものは過ぎ去ったからである。」 〔21:05〕すると、玉座に座っておられる方が、 「見よ、わたしは万物を新しくする」 と言い、また、 「書き記せ。これらの言葉は信頼でき、また真実である」 と言われた。 〔21:06〕また、わたしに言われた。 「事は成就した。わたしはアルファであり、オメガである。初めであり、終わりである。渇いている者には、命の水の泉から価なしに飲ませよう。 〔21:07〕勝利を得る者は、これらのものを受け継ぐ。わたしはその者の神になり、その者はわたしの子となる。 〔21:08〕しかし、おくびょうな者、不信仰な者、忌まわしい者、人を殺す者、みだらな行いをする者、魔術を使う者、偶像を拝む者、すべてうそを言う者、このような者たちに対する報いは、火と硫黄の燃える池である。それが、第二の死である。」 |
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第22章10節-14節 預言の言葉を秘密にしてはいけない
〔22:10〕また、わたしにこう言った。 「この書物の預言の言葉を、秘密にしておいてはいけない。時が迫っているからである。 〔22:11〕不正を行う者には、なお不正を行わせ、汚れた者は、なお汚れるままにしておけ。正しい者には、なお正しいことを行わせ、聖なる者は、なお聖なる者とならせよ。 〔22:12〕見よ、わたしはすぐに来る。わたしは、報いを携えて来て、それぞれの行いに応じて報いる。 〔22:13〕わたしはアルファであり、オメガである。最初の者にして、最後の者。初めであり、終わりである。 〔22:14〕命の木に対する権利を与えられ、門を通って都に入れるように、自分の衣を洗い清める者は幸いである。 〔22:15〕犬のような者、魔術を使う者、みだらなことをする者、人を殺す者、偶像を拝む者、すべて偽りを好み、また行う者は都の外にいる。 〔22:16〕わたし、イエスは使いを遣わし、諸教会のために以上のことをあなたがたに証しした。わたしは、ダビデのひこばえ、その一族、輝く明けの明星である。」 〔22:17〕“霊”と花嫁とが言う。 「来てください。」 これを聞く者も言うがよい、 「来てください」 と。 渇いている者は来るがよい。命の水が欲しい者は、価なしに飲むがよい。 〔22:18〕この書物の預言の言葉を聞くすべての者に、わたしは証しする。これに付け加える者があれば、神はこの書物に書いてある災いをその者に加えられる。 〔22:19〕また、この預言の書の言葉から何か取り去る者があれば、神は、この書物に書いてある命の木と聖なる都から、その者が受ける分を取り除かれる。 〔22:20〕以上すべてを証しする方が、言われる。 「然り、わたしはすぐに来る。」 アーメン、主イエスよ、来てください。 〔22:21〕主イエスの恵みが、すべての者と共にあるように。 |
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