『12番惑星 ニビルからやって来た宇宙人』と『霊界物語』|月の光

『12番惑星 ニビルからやって来た宇宙人』と『霊界物語』

『12番惑星 ニビルからやって来た宇宙人』「ズーの神話」(P76)

あいう

 「ズーの神話」は、地球での指令権の再編が行われた後に起こった出来事を物語っていて、 エンキの指示によるアブス(南東アフリカ)でのあり余るほど十分な金鉱石の産出とエンリルの監督下、エディンでのそれらの加工、溶解、精錬作業を描いている。
 600人のアヌンナキが地球でのこれら全ての作業に従事し、別の300人(イギ・ギ〜観測し見るものたち)が上に留まって、精錬した金をニビルへ輸送するシャトル船と宇宙船に乗り込んでいた。
 指令コントロールセンターは、ニップールにあるエンリルの本部に置かれ、ドウル・アン・キ(天と地の絆)と呼ばれている。そこには、掲げられた台の頂上に、極めて重要な器具、天体図と軌道データーパネル(運命の平板)が特定の者しか入れない機密の神聖な場所、ディル・ガに保管されていた。
 イギ・ギは、自分たちが軌道上での任務に休みがもらないことに不満を漏らし、エンリルに使者を送った。
 その使者がアン・ズウ(天を知る者)で、略してズウと呼ばれていた。
 ディル・ガへの入室を許可された彼は、その「運命の平板(天体図と軌道データーパネル)」が指令全体の鍵であることを発見する。
 すぐに彼は、その「運命の平板(天体図と軌道データーパネル)」を盗んで「神々の定めを支配する」という「侵略をたくらむ」邪悪な考えをめぐらせはじめる。
 好機を捕えて、彼はその策略を実行し、「彼の鳥で」飛び立って「空の部屋の山」に隠れた。
 ドウル・アン・キ(天と地の絆)では、全ての機能が停止した。
 ニビルとの交信は途絶え、全てが大混乱をきたした。
 平板を奪還しようという試みが次々に失敗に終わると、エンリルの第一子で戦士のニヌルタが危険な任務を引き受けた。続いて、光り輝く光線を発射する武器を使っての空中戦が繰り広げられ、ついにニヌルタはどうにかズウの保護シールドを破り、ズウの鳥を撃ち落とした。
 ズウは捕えられ、「審判を下す7人のアヌンナキ」の前に引き出された。
 彼は有罪の評決を受け、死刑を宣告され、彼を倒したニヌルタが刑を執行した。

あいう

『霊主体従』第一巻(子の巻)第四七章 エデン城塞陥落

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 第四七章 エデン城塞陥落

 (※)鬼熊の役回りがアン・ズウ(天を知る者)に似ている。

 高杉別、森鷹彦が重用されるようになったことを、武熊別は面白からず思っていた。そして高杉別、森鷹彦を滅ぼそうと、ひそかにウラル山の鬼熊と通じた。
 鬼熊は妻の鬼姫に策を授けて竜宮城に潜入させた。鬼姫は稚姫君命、大八洲彦命の信任を得るようになり、その結果、鬼熊は竜宮城への出入りを許されるようになった。
 ところで、鬼熊夫婦には月彦という心の麗しい息子がいた。邪神夫婦にも、このような清らかな子が生まれることがあるのである。月彦は稚姫君命のお気に入りとなった。
 稚姫君命は国常立尊の神命によって月彦、真倉彦を伴って沓島に渡り、魔軍鎮定の神業を行った。このとき秋津島根に邪竜・邪神軍が攻め寄せたが、神軍によって邪竜は殲滅された。
 しかし地上にはびこる邪神軍は勢いが激しく、鎮定の目処が立たないままであった。地上の邪神軍は、実は鬼熊の部下のウラル山の悪霊たちであった。
 竜宮城には、稚姫君命の留守として、大八洲彦命をはじめ、竹熊、高杉別、森鷹彦らも守りを固めていた。武熊別はこの好機に竹熊、高杉別、森鷹彦を滅ぼそうと、鬼熊夫婦に、大八洲彦命と竹熊が、ウラル山に侵攻して鬼熊を滅ぼす計画を練っている、と嘘の情報を流して、けしかけた。
 鬼熊は怒って、まず邪神軍を竹熊のエデン城に向けて駆り、襲撃した。竹熊は竜宮城の守備についていたため、エデン城は簡単に鬼熊の手に落ちた。

『霊主体従』第一巻(子の巻)第四八章 鬼熊終焉

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 第四八章 鬼熊終焉

 エデン城を奪取した鬼熊夫婦は、竜宮城の裏口からひそかに潜入した。
 そして、今度は病に伏せっている大八洲彦命を二人で襲撃した。
 鬼熊夫婦が大八洲彦命の籠もる部屋を打ち破ろうとしているとき、竜宮城の諸神司が駆けつけて、二人を取り押さえた。そこへ竹熊が現れて、鬼熊に鉄槌を打ち下した。また、真澄姫と竜代姫は、鬼熊を茨の鞭で打ちすえた。
 大八洲彦命は驚いて病床より立ち上がって部屋を出ると、この惨状に出くわした。そして怒って、鬼熊を打った無法者は誰だ、と詰問した。
 鬼熊は自分を打った者が竹熊だとはわからなかったので、竜世姫、高杉別、虎彦の名を挙げたが、事件の目撃者である小島別が、竹熊の仕業であると証言した。
 稚姫君命はそれを聞くと怒って、竹熊を根の国底の国に下そうとした。
 大八洲彦命は、このような不祥事が生じたのも、自分の不注意のせいであるので、代わりに自分を根底の国に落とすよう、涙ながらに嘆願した。稚姫君命は大八洲彦命の真心に感じ、この場はお咎めなしとした。
 しかし鬼熊はこの負傷が原因で落命してしまった。
 鬼姫は竹熊の仕打ちを恨んで、武熊別と組んで弔い合戦を計画していた。また、鬼熊の怨霊は凝って、ウラル山の黒竜となった。

『霊主体従』第一巻(子の巻)第四九章 バイカル湖の出現

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 第四九章 バイカル湖の出現

 竹熊は一度はお咎めなしとされたが、衆神人の手前、竜宮城への出入りは禁止されざることになった。居城であるエデン城に帰ろうにも、エデン城は鬼姫に占拠されていて帰れない。
 また、高杉別、森鷹彦は竹熊に反抗するようになり、竜宮城の門扉を固く閉ざし、今までの竹熊の暴虐をののしる有様であった。
 仕方なく竹熊は鬼城山に割拠する木常姫に救援を求めた。木常姫は竹熊を受け入れ、軍をエデン城に進めた。木常姫は雨を呼んでヨルダン河を氾濫させ、エデン城を水攻めにした。
 鬼姫は旗色の悪さに、十個の黄金水の珠と二個の偽珠を持って、竜の姿に変じて城を脱出し、ウラル山目指して逃げていった。
 そこへ国常立尊の命により、奇晴彦、村雲別は火竜となって鬼姫を取り囲み、前後左右から炎を吹いて攻め立てた。
 鬼姫軍は力尽きて地上に落下し、大震動とともに長大な湖水が生じることになった。
 これがロシアのバイカル湖である。
 鬼姫はバイカル湖の黒竜と変じ、後には杵築姫となって竜宮城をつけ狙うことになった。

『霊主体従』第一巻(子の巻)第五十章 死海の出現

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 第五〇章 死海の出現

 鬼熊・鬼姫が竹熊との争いに敗れたことで、竜宮城はやや安静になった。国常立尊はこの功績により、稚姫君命と大八洲彦命に霊国天使の神位を授けた。
 竹熊は高杉別、森鷹彦の裏切りを恨み、両神を滅ぼそうと考えたが、そのためには両神の上に立つ大八洲彦命を滅ぼそうと画策していたのである。
 これを知った大八洲彦命は、竜宮城の守りを部下に固めさせると、高杉別、森鷹彦、時代彦らの神将を従えてシオン山に出発した。そして天神に竹熊の暴虐を奏上した。諸天神はこれを受けて、竹熊征伐の神策を定めた。
 天上の天使・天明彦命は大八洲彦命に、危機一髪の場合は、天軍の応援があるだろう、と伝え、頭槌(くぶつち)の玉を授けた。玉を三個授けると、この精霊で魔軍を掃討するように、と神示を下して天に帰って行った。
 そのとき、竹熊・木常姫連合軍は竜宮城を取り囲んでいたが、守備の神将たちの活躍によって攻めあぐんでいた。竹熊、木常姫は大八洲彦命がシオン山に居ることを知ると、軍を返してシオン山に攻め寄せた。
 竹熊らは空中からシオン山の大八洲彦命に攻め寄せたが、大八洲彦命は頭槌の玉の一個を、魔軍に向かって投げつけた。すると玉は爆発して数万の黄竜となり、竹熊を取り囲んだ。力尽きた竹熊は十個の黄金水の玉とともに地上に落下した。
 落下した竹熊が体勢を立て直そうとするところへ、金勝要神、未姫命の二柱が天の逆鉾を竹熊に向かって投げつけた。二つの逆鉾は竹熊を貫き、竹熊はその場に息絶えた。
 竹熊の血はあふれて湖水となった。
 これを死海という。
 竹熊の悪霊は棒振彦となって、大八洲彦命を執念深く悩ますことになる。
 竹熊の部下たちも死海の怨霊となって世界に広がり、水死の災厄をもたらし続けている。
 一方、大八洲彦命はさらに頭槌の玉を木常姫軍に投げつけると、玉の爆発の神威に打たれた魔軍は墜落して最期を遂げた。木常姫の悪霊はのちに高虎姫となって、棒振彦とともに、大八洲彦命を悩ますことになる。
 竹熊の所持していた黄金水の十個の玉と、二個の偽玉は死海に沈んだ。
 そして竹熊の血に汚されて悪霊と化し、雲気となって舞い上ると世界各地に墜落して邪気を散布した。これらの玉が散布した地は、もっとも国魂の悪しき土地となってしまった。

盤古大神と大自在天

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 生代姫命・・・太白星(金星)の精霊、太白星(金星)の十二個の玉を地球にもたらす。
 盤古大神・塩長彦…太陽界から中国の北方に降臨した。
 大自在天・大国彦…天王星から常世国に降臨した。
 タクシャカ龍王、海王星から降臨したのが、悪の根源である八岐大蛇のタクシャカ龍王である。
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 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 総説
 盤古大神塩長彦は日の大神の直系にして、太陽界より降誕したる神人である。日の大神の伊邪那岐命の御油断によりて、手の俣より潜り出で、現今の支那の北方に降りたる温厚無比の正神である。
 また大自在天神大国彦は、天王星より地上に降臨したる豪勇の神人である。いづれもみな善神界の尊き神人であつたが、地上に永住されて永き歳月を経過するにしたがひ、天足彦、胞場姫の天命に背反せる結果、体主霊従の妖気地上に充満し、つひにはその妖気邪霊の悪竜、悪狐、邪鬼のために、いつとなく憑依されたまひて、悪神の行動を自然に採りたまふこととなつた。それより地上の世界は混濁し、汚穢の気みなぎり、悪鬼羅刹の跛扈跳梁をたくましうする俗悪世界と化してしまつた。

【水星】
(霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第3篇 神戦の経過 第14章 水星の精〔64〕)
 田依彦と中裂彦は、稚桜姫命を慰めるために、ヨルダン河の上流で千引の岩をとり、広い石庭を造った。すると稚桜姫命はにわかに身体に大痙攣を起こし、激烈な腹痛に悩まされることになった。
 言霊別命が天津神の神示を受けたところによると、ヨルダン河上流の水星の精から出た長方形の霊石を掘り出して、庭園の石として地上に放置したため、水星の精が警告を発したものである、とわかった。
 また神示には、まわりの岩石を取り除いて、霊石を黄金水で清め、宮を作って鎮祭すれば、稚桜姫命の病は癒えるだろう、とあった。
 果たしてそのとおりに取り計らうと、不思議にも稚桜姫命の病は癒えた。
 しかし、この霊石を掘り出してから、ヨルダン河の水は土砂を流して濁水の川になってしまった。
 また、中裂彦は心狂ってヨルダン河に身を投じ、悪蛇と変化して死海に流れた。
 水星の霊石を祭った宮は、言霊別命が斎主として奉仕することになった。
 稚桜姫命は病は癒えたが、その後の健康は勝れず、ときどき病床に臥すことがあった。常世姫はそれを聞いて、信書を兄の真道知彦に送った。真道知彦は稚桜姫命の長男である。
 常世姫の信書には、言霊別命が水星の精によって稚桜姫命を日夜呪詛しており、それが命の病の原因である、というものであった。
 それを聞いて怒った稚桜姫命は、水星の霊石を打ち砕くことを命じた。
 言霊別命はやむなく天に謝して霊石を芝生の上に投げうった。
 すると霊石から旋風が起こり、高殿の稚桜姫命を地上に吹き落とした。
 これより稚桜姫命は不具となり、歩行に困難を覚えることとなった。
 言霊別命は梅の杖を作って奉った。
 また、霊石は新たに石造りの宮を作り、月読命の従神として永遠に鎮祭した。

『霊主体従』に登場する宝玉

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(1)三個の宝珠
「真澄の珠」「潮満の珠」「潮干の珠」の三つ。
 第1巻第23章以降に出てくる。
「真澄の珠」は「地の高天原」の国祖の神殿に保管されている。
「潮満の珠」「潮干の珠」(二つ合わせて「満干の珠」と呼ぶ)は竜宮城に保管されている。この三つの玉を狙って邪神と正神が戦争になるのだ。
 最終的に国祖の命令で、潮満・潮干の珠は冠島に、真澄の珠は沓島に隠された〔第1巻第35章〕。
 これらは世界の終末に際して世界改造のために使われる玉で、これを使用する御神業が「一輪の秘密」と呼ばれる。

(2)顕国の御玉
 この玉は、天地剖判の時に宇宙で一番最初に誕生した星巌である。
 表側は紫で、中心には赤、白、青の三つの宝玉が深く包まれているのが、外から透き通って見える。赤は太陽、白は月、青は地球と考えると、小宇宙のメタファーと言えるだろう。
 最初はシオン山ざんの山頂に祭られていたが、竜宮城に運ばれて来て「三重の金殿」の中に奉納された〔第1巻第37〜38章〕。
 国祖隠退後の大洪水の際には、顕国の御玉が安置されているこの三重の金殿から「天の浮橋」が天空に延びて、地上の神々を救済することになる〔第5〜6巻〕。

(3)黄金水の十二個の玉
 霊界物語に十二個セットの玉が三種類出てくる。
「黄金水の十二個の玉」
「太白星の十二個の玉」
「天教山の十二個の玉」の三種類である。
 まずは黄金水の十二個の玉から。
 黄金水というのは竜宮城内にある「真奈井」という井戸の水のことだ。
 顕国の御玉が竜宮城に運ばれて来て、まばゆいばかりに光り輝くと、黄金水が感応し、十二個のそれぞれ色の異なる玉が生まれた。
 これが黄金水の十二個の玉である。
 竜宮城の従臣たちが一個ずつ保管していたが、悪神の竹熊一派によって十個まで奪われてしまう。
 古代イスラエルの「失われた十部族」を想起させるシチュエーションだ。
 最後に竹熊は戦闘で敗れ、十二個の玉と共に死海に沈んでしまう〔第1巻50章〕。
 しかしこのうち本物は十個だけで、他の二個は偽の玉だった。
 竹熊に奪われるのを防ぐため、一個はひそかに天使長(大八洲彦命おほやしまひこのみこと)に献上され、もう一個(瑠璃光色るりこうしょくの玉)は「地中海の一ひとつ島じま」(サルジニア島)に隠された〔第1巻第46章、第5巻第33章〕。

(4)太白星の十二個の玉
 太白星(金星)の精霊・生代姫命いくよひめのみことが地球に与えた玉だ。
 始めはシオン山の山頂に祭られていたが、後に世界十二ヶ所に一個ずつ国玉(国魂)として祭られた〔第2巻第39〜40章、第3巻第2章〕。
 このうち2個はオノコロ島に遷座された。
 長白山(白頭山)に祭っていた白色の玉は「天教山」(富士山)に、また青雲山の黄金の玉は「桶伏山」(綾部の本宮山)に移されたのだが、そこには何か深い意味が込められているようだ〔第6巻第14章、第41章〕。

(5)天教山の十二個の玉
 天教山が爆発した時に光を放って空から落ちてきた十一個の玉に、黄金水の瑠璃光色の玉を加えた計十二個の玉である。これは天の磐船で「地教山」(ヒマラヤ)に運ばれた〔第5巻第33章〕。

(6)五つの玉(三五の玉)
 竜宮島(オーストラリア)の「諏訪の湖」に鎮まる玉依姫命が献上した五個の玉だ〔第24〜25巻〕。
 色は青、赤、紫、白、黄色で、それぞれ天、火、結、水、地を示す。
 綾の聖地の「錦の宮」に運ばれ、玉が入っている箱を開けて役員・信者にお披露目した時に、何と五つのうち四つまでが石コロとすり替えられていた〔第27巻第5章〕。
 この失われた四つの玉を探して、再び高姫たちは海外に旅立つ〔第27〜35巻〕。
 この玉は実は神素盞嗚大神の深い神策で、錦の宮の教主(言依別命)によってある場所に隠されていた。
 なぜそういう仕組しぐみをしたのか、その謎が後に解き明かされる〔第33巻第17章〕。

(7)琉球の玉
 琉球の竜神夫婦(大竜別・大竜姫)が三五教に献上した二つの玉だ。
 言依別命と国依別の二人が、玉の精霊だけを体に吸い取り、形骸としての玉はオノコロ島に運ばれた。
 そして「琉の玉」は「生田の森」(神戸・生田神社)に、「球の玉」は「玉留島」(和歌山・玉津島神社)に祭られた〔第27巻第13・16章、第33巻第26章〕。
「祭られた」と言っても霊界物語のストーリーの中での話だが、実在の歴史の中ではどのように顕れているのかは判っていない。

(8)竜王の三個の玉
 八大竜王のうち、タクシャカ竜王、サーガラ竜王、ウバナンダ竜王が保管していた玉である〔第60巻第10章、第63巻第14章〕。
 タクシャカ竜王は海王星から地球にやって来て、胞場姫、天足彦を堕落させた悪しき神霊だ。