平成5年=1993年 34歳「酉年」、メモ書きと更新履歴|月の光

平成5年=1993年 34歳「酉年」、メモ書きと更新履歴

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1月9日(土)34歳になった

 34歳になった。

 1993年(平成5年)10月2日 に内宮の第61回式年遷宮
 1993年(平成5年)10月5日に外宮の第61回式年遷宮

6月9日(水)、皇太子と小和田雅子の婚姻の儀

 平成5(1993)年6月9日(水)に皇太子と小和田雅子の結婚の儀が執り行われた。

8月9日(月)、政治改革を最大の使命とする細川連立政権が誕生

 平成5年8月9日(月)、政治改革を最大の使命として掲げる細川連立政権が誕生した。

 衆議院の解散による第40回衆院選で日本新党は躍進、細川は小池百合子と共に衆議院に鞍替えし、熊本1区で全国第2位の票数を獲得して当選した(小池も兵庫2区で当選)。
 この選挙で野党第一党の日本社会党は大敗し、与党で第一党の自由民主党も過半数に達していなかったため、日本新党と新党さきがけがキャスティングボートを握る。
 新党さきがけ代表の武村正義は、細川とは滋賀県知事時代以来のつきあいがあり、その縁で日本新党を引き込み自民党との連立政権を模索したが、新生党代表幹事小沢一郎がこれに対抗して「細川首相」を提示。
 細川は
「自民党を政権から引きずり下ろすためには悪魔とも手を結ぶ」
 と述べ、非自民連立政権の首班となることを受諾した。

 1993年8月9日(月)、政治改革を最大の使命として掲げる細川連立政権が誕生した。

 細川政権の誕生により1955年から38年間続いた所謂55年体制が崩壊した。
 日本新党、新生党、新党さきがけ、社会党、公明党、民社党、社会民主連合の7党、及び参議院の院内会派である民主改革連合が連立を組んだ8党派からなる細川内閣は連立与党間の調整の難航が予想され、「8頭立ての馬車」「ガラス細工の連立」と揶揄されることもあった。
 しかし、内閣発足直後に行われた世論調査では内閣支持率は軒並み7割を超え、史上空前の高い支持率を誇る。この記録は小泉内閣によって塗り替えられるまで保たれることになる。

9月3日(土)、戦後最大級の台風13号

 8月31日に沖ノ鳥島近海で発生した台風第13号は西寄りに進みながら発達し、9月1日には進路を北寄りに変え、9月2日には中心気圧925hPa、最大風速50m/sの大型で非常に強い勢力となって北上を続けた。
 最大勢力で台風が直撃した久米島では最大瞬間風速、53.9m/s、最大風速36.5m/sを観測したが、その瞬間に風速計が破壊され、非公式にはさらに強い強風が観測されている(自衛隊の風速計では100m/sを超えていたとされる)。
 台風は勢力を保ちつつ九州に接近し、翌3日16時前に中心気圧930hPa、最大風速50m/sという記録的な勢力で薩摩半島南部に上陸した。
 台風の進路がやや東に寄ったため九州の大部分は可航半円に入り、台風の勢力程は強い強風は吹かなかったが、それでも最大瞬間風速50m/s以上を観測している。また、台風の上陸地点に近かった鹿児島県枕崎市では939.7hPaの最低海面気圧を観測した。鹿児島県では集中豪雨により地盤が弱っているところに台風の大雨が降ったので土砂災害により33名もの犠牲者が出た。
 台風は上陸後は急速に勢力を弱めながら、四国、中国地方を通って日本海に出、4日21時に温帯低気圧に変わった。

あいう

10月2日(土)、内宮の第61回式年遷宮

 1993年(平成5年)10月2日 に内宮の第61回式年遷宮
 1993年(平成5年)10月5日に外宮の第61回式年遷宮

10月5日(火)、外宮の第61回式年遷宮

 1993年(平成5年)10月2日 に内宮の第61回式年遷宮
 1993年(平成5年)10月5日に外宮の第61回式年遷宮

12月8日(水)、弟・守の命日

明仁天皇陛下・美智子皇后陛下が吹上御所に入居

 弟・守の命日。

○ 明仁天皇陛下・美智子皇后陛下が吹上御所に入居。

 吹上御所は、1991年(平成3年)10月に着工、1993年(平成5年)12月8日から使用されている。
 設計は内井昭蔵による。
 2019年(平成31年)4月30日以前の明仁の在位時は、天皇の住居として単に「御所」あるいは「吹上御所」と称されていた。令和元年の内に、高輪皇族邸に上皇が転居した後、改修を経て、徳仁が赤坂御所から転居し、再び天皇の「御所」となる予定。

(※)明仁上皇陛下・美智子上皇后陛下が吹上御所を2020年3月19日に退去。

神社から授与されたお札を御札立てで大切に祀りましょう
神社から授与されたお札を御札立てで大切に祀りましょう

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